医療センターの旧病院解体 児童クラブ 施設整備補助金を追加(小美玉市補正)

[2020/12/24 茨城版]
 小美玉市は市議会第4回定例会に、9億0109万円を追加する第8号補正案と1733万円を減額して追加提案した第9号補正案の2件の一般会計補正予算案を提出し、いずれも原案通り議決を得た。これらをあわせて、本年度の予算総額を322億3075万円とする。第8号補正には医療センターの旧病院解体の交付金を計上したほか、民間の放課後児童クラブの施設整備に対する補助金を計上している。

 小美玉市医療センターは水戸中央病院などを運営する「医療法人財団古宿会」(水戸市、小野陸理事長)に譲渡され、現在は同法人が旧病棟の後ろ側に新病院を建設して11月に移転している。これに伴い、今後は旧病棟を解体して、跡地に駐車場を整備する。

 譲渡に際しては、市が所有する病院の建物は無償譲渡、医療機器は無償貸与、土地は使用貸借とし、古宿会が新病棟の整備に要した費用の半分も市が交付するほか、譲渡した病院の建物解体などの費用も市が負担する契約だった。このため市は今回、旧病院の建物解体費や医療機器の処分費として2億6546万円を予算化するほか、電話交換機などの賃貸借の解約金を計上している。

 放課後児童クラブは、小美玉市内で認定こども園玉里保育園やはとり保育園、つくばみらい市で同じくルンビニー学園などを運営する社会福祉法人照桑福祉会が、玉里学園義務教育学校の近くに建設する施設への補助金4646万円を計上する。既に6月の補正で施設整備補助金2017万円を計上していたが、今回は申請していた国からの交付金の内示を受けて追加した。施設は、玉里学園から300mほどの距離にある同法人の所有地に建設し、21年4月のオープンを目指す。

 追加提案した第9号は、ひとり親世帯臨時特別給付金の増額分や新型コロナウイルス感染症対策費用の増額をはじめ、四季文化館の故障した空調設備の修繕費195万円などを計上している。

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