竹中工務店に知事賞 建築文化賞 16者17作品決まる(県建築士事務所協会)

[2021/4/27 茨城版]
 県建築士事務所協会(舟幡健会長)は26日、「第34回茨城建築文化賞」(県建築士事務所協会主催、県建築センター・県建築士会・県設備設計事務所協会・県建設業協会協賛)の受賞者16者の17作品を公表した。このうち、知事賞は「高砂熱学イノベーションセンター」を設計した竹中工務店一級建築士事務所が受賞した。表彰式は5月21日に、水戸市内のテラスザガーデン水戸で開催される県建築士事務所協会の通常総会のなかで執り行う予定だ。

 34回目を数える今回は、募集対象を18年4月1日から20年3月31日までの間に竣工した建築物とし、36点の応募があった。これを学識経験者や県土木部幹部職員、関係団体代表者らで構成する茨城建築文化賞審査委員会が厳正に審査。1次審査で6作品を選出し、25日には2次審査で現地を視察。その結果を受けて、知事賞や議会議長賞などを決定した。

 知事賞を受賞した高砂熱学イノベーションセンターは、空調工事最大手企業の未来に向けた新しい創造を発信する研究所。設計では、変化を柔軟に受け入れさまざまななスケール・活動に対応する多彩な共創空間を目指した。また、地域貢献や交流の場となるよう、一般開放したカフェレストランをはじめ、サテライト会議室やシアタールーム、ミュージアム、緑豊かな外構広場を盛り込んだ作品となっている。

 このほか、議会議長賞は住友林業住宅・建築事業本部建築市場開発部の「住友林業筑波研究所新研究棟」、土木部長賞はandHAND建築設計事務所の「笑顔がこだまする幼稚園あづま幼稚園」が受賞。茨城新聞社賞と住宅部門最優秀賞は岩瀬卓也建築設計事務所の「流れのある家」、茨城県建築士協会長賞は三上建築事務所の「日立市立はなやま認定こども園」と三上晴久建築設計事務所・田中邑建築設計事務所・一級建築士事務所re’Designの「医療法人碧水会汐ヶ崎病院」が受賞した。

 部門賞では、住宅部門の優秀賞に宮本建築アトリエの「街なかの借景」が選ばれている。

 以下、受賞者と受賞作品は次の通り。
【知事賞】
▽竹中工務店一級建築士事務所「高砂熱学イノベーションセンター」
【議会議長賞】
▽住友林業住宅・建築事業本部建築市場開発部「住友林業筑波研究所新研究棟」
【土木部長賞】
▽andHAND建築設計事務所「笑顔がこだまする幼稚園あづま幼稚園」
【茨城新聞社賞・住宅部門最優秀賞】
▽岩瀬卓也建築設計事務所「流れのある家」
【茨城県建築士事務所協会長賞】
▽三上建築事務所「日立市立はなやま認定こども園」
▽三上晴久建築設計事務所・田中邑建築設計事務所・一級建築士事務所re’Design「医療法人碧水会汐ヶ崎病院」
【住宅部門優秀賞】
▽宮本建築アトリエ「街なかの借景」
【入選】
▽カトウアーキテクトオフィス「日立の住宅」
▽横須賀満夫建築設計事務所「アダストリア本店」
▽m・style一級建築士事務所「I-house」
▽フクイク「『終の宿』かれん離宮」
▽相坂研介設計アトリエ「つくばの住宅」
▽日木産業「茨城キリスト教学園生協店舗」
▽東日本旅客鉄道水戸一級建築士事務所・JR東日本建築設計「常磐線大甕駅舎改築及び自由通路新設」
▽andHAND建築設計事務所「小規模保育園ソシエルみどりの」
【リフォーム賞】
▽生空感建築研究所「花火の住処」
▽Kraft Architects「茨城県庁舎行政棟25階北側展望ロビー」

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