中丸コミセンを改修 実施計画 大規模建設事業に20億円(東海村)

[2021/5/19 茨城版]
 東海村は、第6次総合計画に基づく21-23年度の実施計画を策定した。実施計画は、総合計画に掲げた将来ビジョン「『輝く SONZAI つながる TOKAI』~共に生き 共に育つ しなやかで活力あるまち~」の実現に向けて21年度の主要事業を明らかするとともに、大規模建設事業を含めた今後3年間の見通しを明示。21年度は7つの重点取組事項を明らかにしたほか、大規模建設事業に約20億円を投じ、中丸コミュニティセンター内装改修事業や、村松小学校校舎内装改修事業、東海南中学校体育館長寿命化事業、衛生センター管理運営事業などを実施する。

 実施計画の策定にあたり、方式を従来の積み上げ方式から枠配分方式に変更した。また、実施計画策定方針と予算編成方針を一本化し、行政経営方針を定めた。

 行政経営方針の重点取組事項として、[1]新型コロナウイルス感染症対策[2]人づくり[3]デジタル化の推進[4]生活者視点の安全・安心[5]新たな地域経済の活性化[6]快適な生活環境の確保[7]原子力政策──を盛り込んだ。

 この取り組みの主な事業費には、新規事業の木造住宅耐震改修等補助事業80万円をはじめ、国道6号及び国道245号拡幅関連費用(道路新設改良舗装事業)5089万円、中央土地区画整理事業7億4060万円、環境省除染廃棄物等状況調査・分析実証事業(放射線量低減対策特別緊急事業)2億1078万円などを計上し、新規事業9件を含む34項目を設定した。中央土地区画整理事業は、整地工事や道路の築造・舗装工事、雨水排水工事などを行うほか、神楽沢近隣公園の整備に向けて、21年度には造成工事を実施する予定だ。

 主な大規模建設事業は、▽福祉施設▽教育施設▽公園など▽道路・橋梁など▽上・下水道▽雨水排水など▽その他施設──に分けてまとめられており、21年度の建設事業費は総額20億6717万円を計上した。

 中丸コミュニティセンター内装改修事業は、照明設備のLED化のほか、床や天井、壁のリニューアル、多目的ホールの非構造部材耐震改修、トイレの洋式化、空調設備の更新などを行う。本館の構造・規模はRC造平屋1123平方mで、1996年に建設。実施設計は戸頃建築設計事務所(水戸市)が担当した。

 村松小学校校舎内装改修事業は、20~24年度の5年間で大規模改修工事を進めている。21年度には校舎の3階部分の床や壁、天井などの改修工事を予定する。設計は高槻建築設計事務所(水戸市)で策定。校舎の構造・規模はRC造3階建て延べ面積3938平方mとなる。

 東海南中学校体育館長寿命化改修事業は、床組みの改修と床板の張り替えを行う。体育館の構造・規模はS造2階建て延べ面積は1184平方m。

 衛生センター管理運営事業は、老朽化した施設の屋上防水工事を行う。同センターは豊岡地内に位置し、施設の構造・規模はRC造地下1階、地上2階建て、延べ面積は管理棟が519平方m、処理棟が1898平方mで、1991年建設となる。

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