駅前広場に1.7億円 民間保育園の増築で補助金(取手市補正案)

[2021/8/31 茨城版]
 取手市は、9月1日開会の定例市議会に、補正予算案などを提案する。一般会計では、ふるさと取手応援基金などを盛り込み、1日に先行採決を予定する第8号補正(6億0307万円を追加)と、公共施設やインフラなどの維持管理費を盛り込み、最終日(17日)の採決を予定する9号補正(7億1248万円を追加)の2件を提案し、総額を394億8850万円とする予定だ。このうち、第9号補正の主なものでは、市道の修繕費や民間保育園増築の補助金などを計上したほか、取手駅北土地区画整理事業では駅前交通広場整備工事費に1億7200万円を予算化している。

 取手駅北土地区画整理事業では、取手駅北土地区画整理事業施行区域内のA街区(0.7ha)について、地権者の意向を踏まえながらタワー型の駐車場やマンション(30階建て、戸数約250戸)などを整備するめ、再開発事業に向けた組合の設立準備を進めている。これにあわせて市では、駅に直結するペデストリアンデッキや駅西口の駅前広場などの整備を計画。ペデストリアンデッキは19日に1期工事の一般競争入札を開札し、大竹建設・コウキ建設JVが4億1800万円で落札した。既存ペデの改修工事を実施する。

 駅前広場の整備面積は約4900平方mで計画し、エリア内には、バス停(5カ所)やタクシー乗降場(2台程度)、身障者用乗降場(1台)、一般車用乗降場(5台程度)を整備する。22年度には、新駅前交通広場供用開始と暫定交通広場の撤去を行う。工事は、暫定広場を整備したあと、2期から3期に分けて本工事を実施する予定だ。

 暫定広場については、23日に一般競争入札を公告し、9月16日の開札を予定。今回予算化した工事費は、中央付近の整備を行うもので、発注は次年度にずれ込む可能性もある。その後、ペデストリアンデッキとを結ぶエレベーターなどの工事も進めていく考えだ。

 一般会計の9号補正では、道路の維持修繕費に1004万円を計上する。道路の維持修繕では、▽区画線修繕(市道0134号線〔中田〕延長1100m、市道0106号線〔戸頭〕延長1500m、市道1-4251号線〔台宿二丁目〕延長400m)▽舗装修繕(市道2-4406号線〔椚木〕面積272平方m、市道1-2447号線〔野々井〕面積60平方m)、▽排水施設修繕(市道1-4273号線〔井野一丁目〕延長10m、市道0208号線〔白山四丁目〕延長32m、市道2-3098号線〔上萱場〕延長40m、市道0210号線〔白山二丁目〕延長10m)──などを行う。

 このほか、市道2318号線(米ノ井)法面改修に伴う測量設計委託料として359万円、市道2494号線(稲)法面改修に伴う測量設計委託料に1109万円、緑地等樹木剪定業務委託料1267万円を予算化。樹木剪定は、面足神社(清水)、新取手稲荷神社内ちびっこ広場、寺前公園、宮ノ前ふれあい公園などを対象に実施する。

 民間保育園の施設整備では、共生保育園が低年齢児の受け入れを拡大するため、保育室の増築とともに、既存の保育室及び外壁の改修工事を行うにあたり、2978万円の補助金を計上した。

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