空調改修で継続費 BMXコースに設計委託料(つくば市補正案)

[2021/9/1 茨城版]
 つくば市はこのほど、第3回定例市議会に提出する一般会計補正予算案などの概要を公表した。一般会計には40億5924万円を追加し、総額を956億5891万円とする。主な補正は、旧筑波東中学校のBMXコース設計委託料を計上したほか、ノバホール空調設備改修事業とつくばカピオ舞台機構改修事業で継続費を設定した。また、21-22年度の2カ年でつくばメモリアルホール長寿命化計画を作成する予定だ。

 旧筑波東中学校では自転車拠点整備事業を進めている。このうち、グラウンド部分にはBMXレーシングコースを設置する計画となっている。今回予算化した自転車拠点施設整備設計委託料769万円のうち、399万円をコース設置の設計委託料に充てる。議会で承認が得た後、設計作業に着手する考えだ。

 BMXレーシングは選手が一斉にスタートし、300m~400m程度のコースを走り順位を競う競技となる。コースの最大規模はコース長380m、整備面積8400平方mを想定。国際大会に対応したコースとする見込みで、併せてこども用コース(コース長100m、面積1250平方m)やフリースペースも配置する考えだ。設計策定後は、22年度に整備工事を実施し、23年度の供用開始を目指している。

 旧筑波東中学校の跡地利用ではコース整備に加え、自転車拠点や筑波山ジオパーク中核拠点施設の整備に向けて、施設のリノベーションも実施する。現在はのあ設計事務所(つくば市)が校舎棟(RC造3階、延べ3970平方m)のリノベーションや駐車場(約300台収容)整備に係る設計の策定を進めている。施設は北条地内に立地しており、敷地面積は3万7273平方mとなる。

 ノバホール空調設備改修事業は、21-22年度の2カ年で1億5048万円(21年度5999万円、22年度9049万円)の継続費を設定した。改修では大ホール用空気調和設備4台の更新を予定する。なお、改修設計はandHAND建築設計事務所(つくば市)が担当している。

 つくばカピオ舞台機構改修事業は、当初予算に舞台機構改修工事費として債務負担を設定していたが、工事の発注を前倒しするため、新たに21-22年度の2カ年で1億4580万円(21年度5824万円、22年度8756万円)の継続費を設定。更新設計は岡野建築設計事務所(つくば市)で策定した。

 つくばメモリアルホールでは当初、火葬炉など設備関係の長寿命化計画を策定する予定であった。しかし、建物関係も併せて計画を策定することになり、長寿命化計画作成支援業務委託料を増額して21-22年度の2カ年で1936万円(21年度580万円、22年度1356万円)の継続費を設定した。長寿命化工事は23年度に着手する見込みだ。

 このほか、都市計画道路整備事業では、上河原崎中西地区の区画整理事業地に面する都市計画道路2路線の整備工事に向けて、設計委託料を盛り込んだ。対象となるのは、上河原崎東環状線(延長150m、幅員16m)と上河原崎西環状線(延長260m、幅員16m)で、整備工事は22年度以降に実施する予定となっている。

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