新工団整備を計画 駅南口にエレベーター新設(結城市補正案)

[2021/12/7 茨城版]
 結城市は、8日に開会する第4回市議会定例会に上程する補正予算案の概要を明らかにした。一般会計には4億5890万円を追加し、総額を190億7953万円とした。主な補正は、新工業団地の事業化に向けて継続費を設定するほか、結城駅南口へのエレベーター整備工事費や南部中央公園の園路改修工事費、街路灯LED化整備工事費などを盛り込んだ。

 工業団地整備推進事業では、新工業団地整備に向けた委託料として、21-23年度の3カ年で645万円の継続費を設定した。市では企業誘致の受け皿となる新たな工業団地の事業化に向けて、手続きを進めていく。候補地は結城第一工業団地の北西部となる繁昌塚南(仮称)地区で、整備面積約22・6haを見込む。現況は田や畑などで、市街化区域への編入作業などに着手する予定だ。調査業務は千代田コンサルタント(東京都千代田区)が担当した。

 エレベーター整備事業は工事費に1億6500万円を予算化し、JR水戸線結城駅南口へ新たにエレベーター1基を設置する。エレベーター設置に伴い駅前のロータリーを改修するほか、狭くなった歩道の確保を行う。エレベーターは結城駅の南北を渡る友愛メルヘン橋の南端に設置する考えで、これにより、すでにエレベーターが設置されている北口と南北を自由に行き来できるようにし、自由通路のバリアフリー化を図る。整備面積は約200平方mで、工事は2月から3月ごろの発注を見込み、22年度に繰り越して実施する考えだ。

 南部中央公園では、園路の改修工事と遊具周りの芝生化に4100万円を計上。園路の整備は延長約450m程度を見込んでおり、アスファルト舗装からゴムチップ舗装へ改修する。また、安全性の向上のために、現在は土のままとなっている遊具周辺に芝生を植えて利用しやすくする。実施設計はフケタ都市開発(結城市)で策定した。

 街路灯LED化事業は、駅南中央通り(市道0109号線)の結城駅南口から市役所前までの約1kmの整備を計画。このうち、補正予算では延長約200m区間の街路灯新設工事費1500万円を前倒した。当初予算分の工事は近く発注する予定で、駅前交差点からアクロス北側までの延長約350mを対象にLED街路灯を新設する。実施設計は、つくばエンジニアリング(つくば市)で策定した。

 このほか、上山川保育所のエアコン設置工事費や市道の舗装補修工事費などを盛り込んだ。

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