校舎改修に10億円 給食センターでボイラー更新(鹿嶋市補正案)

[2021/12/9 茨城版]
 鹿嶋市は第4回定例会に補正予算などの議案を提案している。このうち、一般会計補正予算では24億1758万円を追加して総額を274億7697万円とする。主な補正では、高松中学校の大規模改造事業費10億7260万円や、学校給食センターのボイラー更新工事費5302万円などを予算化し、その全額を繰越明許費に計上した。このほか、鹿島城山公園で遊具新設の工事費などを盛り込んだ。

 中学校大規模改造事業では、高松中学校の大規模改造で監理委託料2260万円、大規模改造工事費10億5000万円を計上。1月から2月ごろにも工事を発注し、23年度の供用開始を目指す。

 高松地区では、18年4月に高松小学校と高松中学校について隣接型の小中一貫教育を導入していたが、校舎が別々であることにより交流授業回数の確保ができないなどの様々な課題があった。また、建設後50年近くが経過し、老朽化が目立つなど小・中学校ともに大規模改修時期を迎えたことを受けて、施設一体型で整備することを決定した。

 具体的には、現在の高松中学校の校舎や体育館、武道館などを大規模改造して、小学校の機能を中学校内に移転し、一体化を図る。なお、実施設計は河野正博建築設計事務所(つくば市)に委託しており、近く策定する見通し。実施設計策定後は1月から2月ごろに工事を発注する予定だ。なお、使用しなくなる小学校舎棟の利活用については現段階では未定となっている。

 学校給食センター経費では、施設改修工事費に5302万円を予算化。宮中地内の学校給食センターにおいて、ボイラーの更新工事を行う。給食センターのボイラーは整備から14年が経過し、老朽化により突発的な故障が起きていた。設計はアトリエ10一級建築士事務所(鹿嶋市)に委託し、年度内に策定する。順調に行けば工事は年度内にも発注する見通しだ。

 土木費では、鹿島城山公園の遊具を新たに設置するため、施設整備工事費1410万円を計上。また、市内の道路維持補修のため、補修工事費に3000万円を予算化している。

 このほかの補正では、新可燃ごみ処理施設建設事業に建設費や関連諸費用として鹿島地方事務組合への負担金9億2229万円を予算化した。

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