こども園に11億円 旧みずほ小の体育館など解体(河内町補正)

[2021/12/11 茨城版]
 河内町議会はこのほど、4億0436万円を追加して総額を52億2603万円とする一般会計補正予算案などを可決して閉会した。補正予算の主なものでは、新設認定こども園建設工事費として、21-23年度の3カ年で総額11億円の継続費を設定した。23年9月ごろの供用開始を目指す。このほか、旧みずほ小学校での体育館及びプール解体工事費や、かわち直販センターの旧施設解体工事設計委託料なども盛り込んだ。

 この認定こども園は、旧河内第一幼稚園と旧源清田保育所が統合した「かわち認定こども園(幼保連携型)」と、金江津保育所から変更した「かなえつ認定こども園(保育所型)」の2園を統合して新設するもの。建設地はかわち学園東側の民有地を取得し、20年度中に農地転用手続きなどを完了した。

 20年度には、相和技術研究所(東関東支社=千葉県習志野市)に委託して実施設計に着手。来年1月末ごろには策定を終える計画だ。建設規模は当初、RC造平屋延べ約2000平方m程度を想定していたが、現在は延べ1800平方m弱程度となっているもようで、約180人(0歳児から5歳児)としていた受け入れ規模についても設計完了までには決定する考え。

 本年度は、建設地の造成工事を実施。なお、施工はコスモ興業(河内町)が担当した。また、現在は三展ミネコンサルタント(土浦市)により上下水道接続工事の設計を策定中で、年度内には工事発注まで進む考え。本体工事は、2月ごろに入札を行い、3月定例議会に工事契約案を諮る。発注には外構工事も含めるもようで、23年9月の供用開始を目指して工事を進めていく。

 このほか、町有財産整備等工事費に172万円を計上し、旧金江津中学校で高圧ケーブルの開閉設備の交換を行う。また、地域密着型サービス等整備助成事業費補助金に773万円を予算化し、グループホーム「さくら」の防災設備改修を支援する。

 かわち直販センターでは、旧産直販売施設解体工事設計業務委託料に260万円、看板改修工事費に548万円を確保した。かわち直販センターでは、産業観光交流拠点施設の整備に向けて、本年度は産直市場とサイクルステーションの建設工事を進めており、来年春の完成を予定している。なお、工事は細谷建設工業(河内町)が担当。今回解体する旧産直販売施設の跡地には、23年春のオープンを目指して「観光情報発信交流施設」の整備が計画され、22年度当初予算で解体工事費と建設工事費を予算化する方針だ。

 体育施設費には、運動広場施設倉庫兼トイレ新設工事費550万円を増額するほか、8月から「みずほ分庁舎」として活用されている旧みずほ小学校では、体育館及びプール解体工事費に1億4965万円を確保した。みずほ分庁舎については、避難所としても活用されているが、既に改修を終えている旧校舎棟を活用するため、必要のない体育館とプールは解体する。解体設計は秋山建築設計事務所(龍ケ崎市)で策定中で、22年度に工事を行う計画だ。

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