府中小の改築へ設計 当初予算 フラワーパークで駐車場整備(石岡市)
[2026/2/21 茨城版]
石岡市(谷島洋司市長)は19日、2026年度当初予算案を明らかにした。主なものでは府中小学校改築事業の基本・実施設計委託料で3カ年継続費3億3322万2000円(26-28年度)を設定。フラワーパーク駐車場整備工事には1億4500万円、農村高齢者センター解体工事には8117万7000円をつけた。新規では正上内地区の新設道路整備に係る測量設計委託料5300万円を配分している。
府中小の改築は21年度に実施した耐力度調査の結果によるもの。新施設の構造はHRC造+木造の2階建てで、既存施設の南側を中心に配置。仮設校舎を設けず全3期にわたって段階的に整備する。設計は28年度前半までに策定し、29-32年度に工事を実施する。基本構想は若柳建築事務所・大山都市建築設計・和田建築設計事務所JVが策定した。
フラワーパークではイベント時の駐車場不足を見込み、23年度に引き続き駐車場の拡張を行う。場所は既存駐車場の南西側で、面積は1万4815平方m。約500台分を確保する。測量設計はトーホー測研(石岡市)が担当。
農村高齢者センターは八郷総合支所に機能を移転したため、解体工事に取り組む。施設は1988年の建築で、構造がS造平屋床面積629平方m(倉庫84平方m、車庫55平方m含む)。設計は岡野建築設計事務所(つくば市)がまとめた。
正上内地区では常磐道の石岡小美玉スマートICに近接する立地を活かし、産業系の土地利用を図る。区域内には地区施設として、幅員9mの道路を2路線整備。延長は東西に延びる道路[1]が約220m、南北に延びる道路[2]が約190m。早ければ27年度から工事に取り掛かる。
道路関係では地方道路等整備事業に2億4276万円、一般市道整備事業に1億9452万7000円、(仮称)石岡・かすみがうら広域幹線道路整備事業に8000万円を充当。排水路整備事業には8588万円、合併市町村幹線道路緊急整備支援事業には8億9901万5000円を盛った。
このほか、県単土地改良事業に2385万円、消防団施設整備事業に1605万7000円を措置。教育施設LED化事業には2736万円、石岡駅東市営駐車場改修事業には1億2412万4000円を組んでいる。
一般会計の総額は355億2000万円で、対前年度比2%の増額。普通建設事業費は同0.6%増の22億9782万円となった。
水道事業会計は収益的支出が6億3620万円、資本的支出が3億9462万5000円。下水道事業会計は収益的支出が19億9266万4000円、資本的支出が18億2233万6000円。農業集落排水事業は収益的支出が3億5359万円、資本的支出が1億8556万4000円。
