大栄横芝間の整備加速 財政融資で1.5兆円追加要望(国交省)

[2017/12/2 千葉版]
 国土交通省道路局は1日、大都市圏環状道路などの整備加速を図ることを目的に、1兆5000億円の財政融資を追加要求したことを明らかにした。現下の低金利状況を生かして、財政投融資を活用するもので、本県では未開通となっている首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の大栄ジャンクション(JCT)と松尾横芝インターチェンジ(IC)間の整備の加速化や、大栄JCT以北の4車線化などが図られる見通しだ。

 同省では低金利を活用した大都市圏環状道路などの整備の加速により、生産性の向上が図られるとともに、橋梁の耐震強化対策も加速化させることで、安全・安心の確保も図っていくとしている。

 金利負担軽減の活用として同省は、40年という超長期で、固定の財政融資1兆5000億円の追加などにより、機構側は1兆円程度の金利負担が軽減することとなり、債務の引き受け余力が増大する。

 これを受けて会社側では、投資についての余力が増大。圏央道や東海環状自動車道などの整備の加速化や、橋梁の耐震補強対策の加速などが想定されるという。

 同省では例として、大型物流施設や国際空港などが立地する圏央道の整備が加速化することにより、物流の効率化や民間投資の誘発による生産性の向上が図れるとしている。圏央道では、大栄JCT~松尾横芝ICの整備が加速するとともに、現行で暫定2車線となっている大栄JCTから、東北自動車道と交差する久喜白岡JCTまでの4車線化事業も見込めるとしている。

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