約19億円で本間組JV 女川出島線 道路新設2期工事(女川町)

[2018/7/14 宮城版]
 牡鹿郡女川町は、女川出島線道路新設工事(第2期)の一般競争入札を開札し、本間組(東北支店・仙台市青葉区)・田中建設(女川町)特定JVが19億3600万円で落札したことが明らかになった。17日に開く町議会7月臨時会で工事請負契約の承認を得る予定。開札日は2日だった。

 同工事は、施工延長が尾浦地区の1252.5m。幅員6.5~7mの町道女川出島線を新設する工事で、13万6510立方mの掘削工、2万1750立方mの路体盛土工、2505立方mの路床盛土工、6816平方mの下層路盤工、排水構造物工を進める。併せて、2号橋の下部工と、3~4号橋のメタルロード工を施工する。工期は33年3月31日まで。

 2号橋は橋長102mの3径間PC橋。下部工で逆T式橋台2基と張出式橋脚3基を設ける。上部工は別途発注が予想される。3号橋は橋長67m、4号橋は橋長90mで、ともに山間部の足場に余裕がない場所に架けるため、下部の不要なメタルロード工を採用した。

 女川出島線は、女川本土と離島の出島を結ぶ町道で、計画延長が約2.9km。本土側には1~4号の橋りょう4基や、延長131mのトンネルを整備する。海上には県に委託して橋長364mの女川架橋を架設する。道路整備の事業期間は27~34年度。

 町は本土側の道路新設1期工事として、起点となる尾浦地区の国道398号から、トンネルまでを含む延長981m区間の施工をピーエス三菱(東北支店・仙台市青葉区)・佐藤工業(女川町)JVに発注した。トンネルは貫通済みで、20日に貫通式を開催する。2期工事は、トンネルから先の出島架橋までに至る区間を整備する。

 出島架橋の工事は県が3月に、65億4000万円でJFEエンジニアリング(東北支店・仙台市青葉区)に発注した。出島側の道路工事は、佐藤工業が請け負っている。

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