音楽ホール 重点事業へ 19~20 年度の実施計画(仙台市)

[2019/4/16 宮城版]
 仙台市は、2019~20年度の実施計画を策定した。現行の総合計画と政策重点化方針の最終2カ年で実施する全267事業を盛り込んだ。重点事業は142件で、新規事業は29件に着手する。音楽ホール整備は、分野別事業から重点に格上げし、19~20年度で基本構想を策定する。インフラ関連の指標には橋梁耐震補強の工事完了目標を4件に設定し、17年度基準値の3橋増を目指す。
 実施計画は、21年度の次期総合計画策定に合せ、現行計画(2011~20年度)と、復興計画を継承する政策重点化方針(2016~20年度)の最終2カ年の事業を盛り込んだ。重点事業は16~18年度実施計画が123件で、19~20年度計画は142件で20件増となった。
 計画には、3つの重点施策別に事業内容、年次計画を盛り込み、重点事業は関連指標と目標値を設定した。新規事業は29件で、建設関連事業は4件を追加。普通建設事業費(19年3月公表)は、19年度592億円。財政見通しによる20年度事業費は599億円を試算している。
 新規は、鶴ケ谷第二市営住宅団地再整備、市役所本庁舎建替、都心まちづくり推進、音楽ホール整備など。鶴ケ谷第二の団地再整備では、2036年度までに住宅1100戸を5工区に分けて建て替える。19年度に基本設計、20年度に実施設計に着手する。
 市役所本庁舎の建替え事業は基本計画の検討を進めており、12月に同計画を策定する。都心まちづくり推進では、中心部で民間開発を誘引するため、都市計画と文化・観光・経済の施策が連携した支援策のパッケージ化、規制緩和などによる支援を拡充に取り組む。
 音楽ホール整備事業は、19年度から基本構想策定に着手し、建設候補地の絞り込みや施設規模を検討する。
 重点事業に関連する指標には、特別養護老人ホームの整備の目標値を基準値850人増の5392人分に設定する。インフラ関連は、橋梁の耐震補強工事の完了件数を、17年度の累計1橋を20年度の目標値に4橋に設定。水道管、下水道管、ガス管は、耐震化率の目標値率をそれぞれ引き上げた。

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