校舎改築で設計2カ年 大曲小学校/1棟に集約を検討(宮城県東松島市)

[2021/6/5 宮城版]

右側が建て替える北校舎。左側が西校舎

右側が建て替える北校舎。左側が西校舎

 東松島市は、大曲小学校の北校舎を改築する計画だ。改築に伴い、仮設校舎を建設する予定。本年度から2カ年かけて改築の基本・実施設計業務をまとめる。同業務の委託費は、一般会計6月補正予算案で限度額7470万円の債務負担を設定。期間は2021~22年度。23年度は工事に必要な補助金の申請を行うほか、場合によっては既存校舎の解体に着手する可能性がある。改築の本体工事は24~25年度の2カ年で行う見通し。

 大曲小は大曲字寺前地区にあり、1967~68年に北校舎、82年にプール、83年に体育館、86~87年に西校舎が建てられた。校舎は2棟ともRC造3階建てで、北校舎が2887㎡、西校舎が1295㎡の規模。

 昨年度に冠設計(仙台市泉区)に委託して北校舎と西校舎の耐力度調査を実施した結果、北校舎の劣化がかなり進行していることが判明。震災津波で浸水被害を受けていることも考慮し、北校舎を改築することにした。生徒数も減ってきていることから、西校舎は解体撤去し、新たに建てる1棟に機能を集約する考え。

 6月補正予算案には、本年度分の改築工事設計業務委託費に2988万円を計上しており、本年度に支出した場合は次年度以降の額が債務負担の限度額となる。予算案が市議会6月定例会で可決され次第、同業務を委託する。

 同業務では、西校舎の集約方法も含めて新たに建てる校舎の基本・実施設計をまとめるほか、仮設校舎も建てる予定のため、その位置や時期なども検討してもらう。

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