歌津北ICの設計落札 セントラルコンサルに(仙台河川国道)

[2021/7/6 宮城版]
 国土交通省仙台河川国道事務所は、歌津北地区道路詳細設計業務をセントラルコンサルタント(東北支社・仙台市青葉区)に委託する。業務委託に当たっては6月29日に一般競争入札を開札し、総合評価を経て同社が2113万円で落札。予定価格は2648万円、調査基準価格が2108万円だった。この業務は、三陸沿岸道路の歌津北インターチェンジ(IC)をハーフICからフルICに改良するため、詳細設計をまとめる。

 歌津北ICは、南三陸町歌津字草木地区に南向きのハーフICとして整備された。2019年2月16日に供用を開始している。現在は歌津北ICから三陸沿岸道路に乗ると仙台方向に進め、帰りはここで下りられる。フルIC化では北向きのICを追加整備する。

 具体的にはダイヤモンド型のICを想定しており、ランプを増設する見込み。IC付近には海側から山の方へ上る道路があり、地域住民との協議次第ではここに橋を架ける、またはボックスを設けて立体化することなどが考えられる。

 今回委託する業務では、立体交差設計と一般構造物設計をまとめる。構造物は橋やボックスなどを比較検討し、必要性や優位性を判断する。業務の履行期限は12月24日。

 歌津北ICの構造変更に伴い、三陸沿岸道路(登米~釜石)の全体事業費はこれまでの5164億円から20億円増の5184億円、事業期間は2011~20年度の10年間から5年間延びて25年度までとなる。フルIC化は25年度までの完成が目標だ。

設計説明会を14日開催

 同事務所と南三陸町は、14日に歌津北ICのランプ増設について設計説明会を開催する。主に地域住民が対象で、設計内容や、用地幅杭の設置と用地調査に関して説明する。

 開催時間は午後7時から。場所は平成の森アリーナ(南三陸町歌津字枡沢28-1)。説明会に関する問い合わせは、同町建設課(☎0226-46-2600)まで。

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