文科省 学校施設の再エネ設置状況 県内203設備を設置

[2021/11/11 栃木版]

 文部科学省は10日までに、2021年5月1日現在における再生可能エネルギー設備などの設置状況に関する調査結果をまとめた。本県の学校施設では203設備を設置し、このうち太陽光発電が193設備、風力発電が5設備、太陽熱利用が5設備となっている。

 全国の学校施設での再生可能エネルギー設備などの設置状況については、太陽光発電が1万1456設備、風力発電が501設備、太陽熱利用設備が222設備、バイオマス熱利用設備が283設備、地中熱利用設備が122設備、燃料電池が14設備、雪氷熱利用設備が11設備、小水力発電設備が7設備となっている。太陽光発電の設置率は34.1%となった。

 本県の小中学校は、176設備を設置。このうち太陽光発電が161設備、小型太陽光発電が8設備、風力発電が4設備、太陽熱利用が3設備となっている。自治体別では、栃木県が太陽光発電1設備、宇都宮市が太陽光発電8設備・小型太陽光発電2設備・風力発電2設備、足利市が太陽光発電28設備、栃木市が太陽光発電21設備・小型太陽光発電1設備、佐野市が太陽光発電12設備、日光市が太陽熱利用設備2設備、小山市が太陽光発電36設備・風力発電1設備、真岡市が太陽光発電4設備、大田原市が太陽光発電2設備・小型太陽光発電1設備、矢板市が太陽光発電4設備、那須塩原市が太陽光発電12設備、さくら市が太陽光発電6設備・太陽熱利用設備1設備、那須烏山市が太陽光発電5設備、下野市が太陽光発電6設備・小型太陽光発電1設備、益子町が太陽光発電4設備、茂木町が太陽光発電4設備、市貝町が太陽光発電1設備、芳賀町が太陽光発電1設備・小型太陽光発電1設備・風力発電1設備、野木町が太陽光発電3設備、高根沢町が太陽光発電2設備、那珂川町が太陽光発電3設備とした。

 県立の高等学校は、太陽光発電が17設備、小型太陽光発電が1設備、風力発電が1設備、太陽熱利用が1設備の合計20設備を設置している。

 公立幼稚園は、那珂川町で太陽光発電の1設備を設置。特別支援学校は県が太陽光発電5設備、太陽熱利用1設備の計6設備を設置している。

 国は、太陽光発電等の整備に関する事業(学校施設環境改善交付金)で公立の学校施設を対象に、太陽光発電、風力発電、太陽熱利用設備、蓄電池の整備費を一部補助。対象の工事は▽技術上の課題を解決するための工事(屋上防水の更新、屋上への防護ネット・柵の設置、変圧器の新設・更新、太陽光電池モジュールの荷重を屋上や屋根が支えるための建物の補強工事など)▽環境教育に活用するための工事(発電モニター設置など)▽防災機能強化のための工事(蓄電池設置、自立運転機能の付加など)-としている。

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