山武東総道路39億円増(千葉県県土整備評価審)

[2022/1/20 千葉版]
 千葉県県土整備公共事業評価審議会(会長・轟朝幸日本大学理工学部教授)が19日、県庁で開かれた。道路・河川5事業の再評価を審議し、いずれも事業を継続する対応方針案が了承された。銚子連絡道路の一部を構成する山武東総道路二期については、工事費が39億1000万円増額することが分かった。

 県土整備部が所管する道路2事業、河川3事業について、再評価を審議した。国道126号八木拡幅は2019年度の再評価から事業費が超過するため、それ以外については、前回の評価から5年が経過したため、再評価の対象となった。

 国道126号山武東総道路二期は、銚子連絡道路の一部を構成し、横芝光ICから匝瑳市横須賀地区までの延長5kmを整備している。工事進ちょく率(事業費ベース)は58%、用地取得率(面積ベース)は100%。

 全体事業費は約40億7000万円増加し、141億3000万円。このうち工事費は39億1000万円増額する。その内訳は道路構造の変更(笹曽根地区の高架橋新規設置)28億円、橋長の延長(大布川橋)3億8000万円、橋梁基礎の変更(笹曽根跨道橋)1億5000万円、盛土材料の高騰5億8000万円となっている。

 費用便益比は事業全体1.01、残事業2.8。盛土構造区間が多いため、ほかの公共事業で発生する土砂を有効活用することで約1億円のコスト縮減を目指す。

 国道126号八木拡幅は、銚子連絡道路の一部となり、旭市八木地区から銚子市三崎町地区までの延長5・7kmでバイパス・現道拡幅を実施している。工事進ちょく率は32%、用地取得率は93%となっている。

 全体事業費は約18億円増額し、55億円とする。工事費の増加によるもので、函渠構造への変更(2号函渠新規設置)15億3000万円、橋梁構造の変更(磯見川橋)2億7000万円。費用便益比は事業全体1.1、残事業2.3とした。

 河川事業は、一級河川利根川水系の印旛沼(桑納川・石神川)、清水川、手賀沼が対象。総事業費は順に72億5000万円、54億5000万円、177億8000万円となっている。

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