普通建設費は約44%増 こども園整の備補助金など(22年度予算案 宮城県 亘理町)

[2022/2/23 宮城版]
よ1936 亘理町:22年度予算案-表 2 亘理町は22日、町議会3月定例会に提出する新年度予算案を公表した。一般会計は前年度比13.1%増(同15億5400万円増)の133億7900万円を計上。このうち普通建設事業費は、子ども園の整備事業者に対する補助金や、道路関連の事業費などが押し上げ、同43.8%(同2億9937万円)の大幅増となる9億8302万円を確保する。

 一般会計の増は、前年度当初に計上がなかった町営住宅管理運営基金への積立金約4億円や、公民連携推進事業費約7億8000万円などが押し上げた。普通建設事業費は、補助事業が前年度の約4倍となる5億6055万円、町単独事業は前年度より減額となったものの4億1047万円を盛り込んだ。

 予算を計上した主な事業を見ると、保育所等施設整備補助金に計2億9595万円を措置。新設する幼保連携型認定こども園に関する費用で、昨年末に整備運営事業者として社会福祉法人東北みらい樹設立準備会(亘理町、南條裕美代表)を選定した。逢隈小学校学区内に定員100人規模の施設を建設する計画だ。現段階では、22年度に着工し、23年度内の施設開所を目指してもらう。

 公民連携推進事業には委託費に計7億8274万円を計上。このうち防災都市創造に向けた社会実証研究業務に4億5000万円、鳥の海公園スケートボードパーク整備業務に1億円を措置している。これら業務は、ワンテーブル(多賀城市)らが荒浜エリアで進めている官民連携事業の一環となる。スケボーパークは、ワンテーブルに設計・施工のほか、イベント開催なども含め一括で業務委託する。

 道路・公園関連では、改良事業に町道田沢上郡線ほか5路線の工事費として5930万円、歩道の設置と拡幅を行う町道西郷東郷線に改良工事費4100万円、橋梁の定期点検業務委託費1100万円を措置。吉田東部公園(仮称)には造成工事費3500万円を付けた。このほか「三十三間堂官衛遺跡」の再整備事業に緑地修景工事費として3234万円を計上している。

 企業会計は、水道事業が田沢浄水場送水管敷設など工事15件に計3億3600万円、下水道事業が管渠建設費に3億0663万円、建設改良費に2億9468万円を盛り込んだ。

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