し尿施設を延命補修 新年度予算 斎場の候補地公表へ(芳賀広域行政組合)

[2022/3/4 栃木版]

 芳賀地区広域行政組合(組合長・石坂真一真岡市長)は3日までに、2022年度予算を議決した。一般会計は前年度当初から1.5%増加し、31億5464万円となった。主な事業は、し尿処理施設で延命化に向けた各種業務を実施。建て替えを構想している斎場については、新年度にも建設候補地を公表する見通しとなっている。

 建設関連の事業費は、斎場の火葬炉設備補修や再燃室排煙抑制装置の改修で1248万円を配分した。斎場については、施設が老朽化し待合室も手狭となっており、最新設備への更新や増加する火葬需要に対応するため、斎場の建て替えを計画している。早期整備に向けた検討を進めており、22年度上半期にも最有力候補地の評価結果を公表する。

 し尿施設も、第一環境クリーンセンター(益子町七井2430)と第二環境クリーンセンター(真岡市三谷780)が老朽化し、処理量も減少しているため、今後の施設のあり方について検討を進めている。22年度は施設延命化のため、維持補修に向けた設備整備の発注支援業務を行う。

 主な事業は次の通り。(単位・万円)

 《一般会計》
【総務費】
▽本庁舎施設修繕=30
【衛生費】
▽斎場施設修繕=50▽同各種業務委託(施設設備管理、火葬設備点検、機械警備、清掃関係、樹木剪定ほか)=205.9
▽斎場火葬炉補修工事=1248.2
▽し尿処理施設事務施設修繕=20.1▽同各種業務委託(施設等警備、樹木剪定、施設清掃ほか)=258.5
▽し尿処理施設修繕=1億1335.9▽同施設各種業務委託(施設運転維持、消防設備点検、電気保安業務、脱水汚泥運搬、破砕ポンプ更新発注支援業務、中濃度臭気ファン更新発注支援業務、処理施設屋根防水工事発注支援業務、脱臭塔活性炭(中濃度)更新業務、CSA反応層(B号機)更新発注支援業務、曝気ブロワ(A号機)更新発注支援業務ほか)=9983.1
▽浄化槽清掃委託=1億5619.8
【消防費】
▽消防総務委託(市貝分署北側敷地除草作業ほか)=457.9
▽消防本部および各分署施設修繕=878.4▽同各種業務委託(設備保守管理、庁舎清掃委託、消防通信指令機器保守管理ほか)=2729.6
▽消防施設各種工事(位置情報通知システム回線変更、芳賀分署高圧期中開閉器および高圧引込ケーブル更新、市貝分署玄関ポーチ排水溝設置改修)=190
▽基地局無線機修繕=10▽同保守点検委託=300.3
【労働費】
▽共同高等産業技術学校施設修繕=30

 《ごみ処理施設特別会計》
【ごみ処理施設費】
▽ごみ処理施設修繕=97.1▽同各種業務委託(施設運転管理、ビン選別業務および再商品化、粗大ごみ再生利用修繕業務、処理困難物等運搬・処理処分、小型家電運搬・処分、場内・施設管理、放射性濃度測定検査業務、環境測定業務ほか)=5億3711.7
【最終処分場費】
▽最終処分場修繕=81▽同各種業務委託(浸出水処理施設総合管理等業務、浸出水処理施設運転管理業務、地下水水質検査・放射性濃度測定業務、乾燥塩運搬・処分、乾燥塩等測定業務、敷地除草、管理棟清掃、施設警備業務、施設・設備管理、集水ピット等水質検査ほか)=4375.7
▽最終処分場工事(中間覆土、ゼオライト吸着塔設置)=1971.5

 《卸売市場特別会計》
【市場費】
▽施設修繕=60
▽施設管理業務委託=270.9

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