給食施設整備を庁内会議で検討 2022年度末にも方向性(野田市)

[2022/3/10 千葉版]

 野田市は、昨年6月に市長をトップとする庁内会議を設置し、老朽化した給食施設の整備の方向性について検討を進めている。各調理場の現状把握と課題の洗い出しが完了したことから、2022年度末ごろをめどに、今後は学校給食全体を見据えた調理方式など施設整備の検討を進める方針だ。

 市では、給食センター(センター方式)2カ所と単独調理場(自校方式)18カ所で、市立幼稚園3園、小学校20校、中学校11校に給食を提供している。経年劣化により給食センター、単独調理場ともに老朽化が進んでいることから、衛生管理基準への適合などの課題をあらためて整理。給食施設全体の方向性を検討することにした。

 給食センターの対象校は、学校給食センター(宮崎210-5)が、幼稚園1園(野田)、小学校4校(中央小・宮崎小・清水台小・柳沢小)と中学校2校(第一中・第二中)。19年5月現在の提供児童生徒数は3305人。

 関宿学校給食センター(柏寺480-1)が、幼稚園2園(関宿南部・関宿中部)と小学校4校(木間ケ瀬小、二川小、関宿小、関宿中央小)、中学校3校(木間ケ瀬中、二川中、関宿中)。同年の提供児童生徒数は1674人。

 学校施設長寿命化計画(21年3月)によると、学校給食センターは、調理棟(RC・S造平屋775平方m、1972年竣工)、調理棟(S造平屋81平方m、87年竣工)、管理棟(S造2階建て延べ291平方m、91年竣工)で構成。72年建設の調理棟が老朽化、合併浄化槽とボイラー室のストレージタンクや配管が経年劣化している。

 関宿学校給食センターは、調理施設と管理施設が同一建物(S造平屋1042平方m、1987年竣工)にあり、共用トイレがすべて和式などの課題を抱えている。ボイラー室の設備が老朽化、頻繁に故障が発生している。

 自校式給食室は、北部小が最も古く1966年の建設。竣工年ごとの内訳は、60年代2校、70年代3校、80年代11校、90年代1校、2000年代1校となっている。

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