塩釜にヨークタウン 10月開店目指す(ヨークベニマル)

[2022/4/14 宮城版]
 ヨークベニマル(福島県郡山市、真船幸夫代表取締役)は宮城県塩釜市に新規店舗を出店するため、大規模小売店舗立地法(大店法)に基づく新設届を県に提出した(別図参照)。工事は近く着手を予定し、10月中の完成・開店を目指す。

 届出によると、建設場所は塩釜自動車学校跡地の塩釜市舟入1-121-1。現況地目は宅地。敷地面積は1万4806平方m。土地は借地して店舗を整備する。敷地の東側は県道仙台塩釜線に接している。

 店舗は敷地西側にA棟、北側にB棟を整備。構造はS造平屋で、2棟を合わせた建築面積は4985平方m、延べ床面積は4776平方m、店舗面積は計3633平方mになる見込み。店舗は敷地の西側に建設し、出入口は仙台塩釜線側に2カ所、敷地南側に1カ所を設置。駐車場は173台、駐輪場104台分を確保する。荷さばき施設はA棟西側とB棟南側の2カ所計121.2平方mを設ける。

 同社は3月7日付けで「ヨークタウン塩釜舟入」に関する大店法の新設届けを県に提出しており、宮城県は6日から公示を開始した。新設届けは8月8日まで、宮城県経済商工観光部商工金融課や宮城県政情報センター(県庁内)、塩釜市役所などで公開している。

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