本年度に基本設計 第四工団第二工区 16haを24年度から造成(小山市)

[2022/7/16 栃木版]

 小山市では、市土地開発公社に委託して進めている小山第四工業団地第二工区造成事業について、このほど進ちょく状況を明らかにした。計画地は第四工業団地西側(鉢形地内)の16.24haで、22年度に基本設計、自然環境調査、23年度に詳細設計、22~23年度に各種調査、関係機関との協議・調整を実施する。その後、24~26年度に造成工事を実施して、28年度末からの分譲開始を目指す。概算事業費は、21億8827万円を見込んでいる。

 市土地開発公社の22年度当初予算では、第四工業団地第二工区の整備費を盛り込んだ土地造成事業費に1億0110万円を計上している。内訳は、用地維持管理や仮設道路設置などの工事費に260万円、基本設計委託料に7000万円、自然環境調査委託料に900万円、文化財発掘調査委託料に400万円、その他業務委託料に100万円を配分する。

 第4工業団地第2工区の現況は、山林や農地の市街化調整区域で、将来的に工業専用地域への変更を予定している。計画地は、第四工業団地から市道8086号線を挟んだ16.24haで、計画地西側には新国道4号、南側には一般県道福良羽川線が通っている。新国道4号沿いにはすでに、既存の工場(A0.9ha)が立地している。

 現在の計画では、7区画の分譲を構想する。中央に4区画(1万8934平方m、1万9548平方m、1万80000平方m×2)を配置し、中央区画東に8168平方m、西に1万3004平方m、南西に8983平方mを配置。また、中央区画南に公園(A5000平方m)、公園南に調整池(A1万3000平方m)を配置する。

 中央の4区画については、複数の区画を1つにするなど大規模な分譲にも対応できるようにする。区画の規模や範囲などは、大規模開発協議の中で変わる可能性もある。区画周囲には森林を残す予定で、森林の範囲などについての協議を進めている。現在の計画では、計画地北西に森林を残すほか、中央区画内北側や中央区画外東側に造成森林を配置する構想。東の区画の北側と東側には、緩衝帯の緑地を配置する。

 区画整備に合わせた各種整備も行うとしており、中央の大区画周囲への主要道路や区画道路の整備を構想している。現在の計画では、市道8086号線で調整池沿いに緑地(A4平方m)、公園沿いに歩道(A502平米、W4m)、中央区画沿いに歩道(A1116平米、W4m)を整備する。中央区画周囲には主要道路(A1万1327平方m、W12m)を整備し、主要道路と区画東を連絡する造成森林を通る公衆用道路も整備するとしている。

 上水道も整備する計画で、下水処理については各区画内に浄化槽を設置して処理し、処理水は調整池へ放流する。調整池からの放流は、市道8086号線沿いの用水路への放流を構想しており、土地改良区の用水組合との協議を進めている。

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