ロイヤル病院に土地売却へ リハビリ施設の建設想定(宮城県 東松島市)

[2022/9/8 宮城版]
 東松島市の9月補正予算が7日、市議会定例会で承認され可決した。一般会計の財産管理事業には、旧矢本配水場跡地の購入費が盛り込まれた。この跡地は市が買い取った上で、医療法人啓仁会石巻ロイヤル病院(石巻市)に売却する予定だ。市によると、同病院がリハビリ通所型の介護事業所を建設する計画。市は年度内に土地の売買契約を結びたい考え。

 旧矢本配水場の跡地は、所在地が東松島市赤井字台82他。敷地面積は2205平方m。以前は石巻地方広域水道企業団の配水施設があったが、すでに解体撤去されて更地になっている。東松島市が跡地を買い取った。

 買い取る際には基金を使ったため、基金に戻すための予算として1149万円を9月補正予算に計上した。石巻ロイヤル病院にはこれよりも高い金額で売り払うことになるようだ。

 市によると、同病院が土地を探していたため、売り出すことにした。リハビリ通所型の介護事業所が設けられることに関しては、今後の高齢化社会を考えた場合に必要性が高まることが予想されるため、好意的に受け止めている。

 石巻ロイヤル病院は、2007年9月の開設。病床数は一般が60床、回復期リハビリテーションが60床、療養が110床で計230床。診療科目は内科、外科、婦人科、リウマチ科、リハビリテーション科など。

 病院の沿革を見ると、2017年4月に訪問リハビリテーションサテライト立町の事業開始、18年4月に石巻ロイヤル病院保育園の開園、同年7月に通所介護事業所立町ロイヤルリハビリセンターの事業開始などとなっている。

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