2023年度に組合設立 鷺沼区画整理で都市計画案(習志野市)

[2022/10/15 千葉版] 

 習志野市は10月14日、鷺沼地区の土地区画整理事業について、組会設立に必要となる都市計画の変更などに伴う案の縦覧を開始した。千葉市との市境に位置する市街化調整区域(約43ha)のうち、既存宅地などを除く約37haを市街化区域に編入、魅力ある高品位なまちを形成する。業務代行予定者は竹中土木・野村不動産共同企業体(JV)。県および市の都市計画審議会での審議を経て、2023年3月の告示を目指すことにしている。

 都市計画の決定・変更手続きを進めるのは、県決定の「区域区分の変更」と、市決定の「用途地域の変更」「土地区画整理事業の決定」などの各案。

 「土地区画整理事業の決定」によると、東西に都市計画道路3・4・9号線、南北に都市計画道路3・4・24号線を配置。主要区画道路については車道路肩部に自転車通行帯を設けるとともに、歩道部はセミフラット型で整備し、照明、安全施設、植栽などを設置する。

 公園は、地区西部の小学校予定地に隣接した近隣公園1カ所(2ha)のほか、街区公園4カ所を配置、内2カ所の街区公園を都市計画決定する。

 電線類は、地区全域で地中化。地区外西側に立地する鷺沼小学校の移転先として、小学校用地約2haを確保する。

 同事業の予定区域面積は、幕張本郷駅や幕張ICに隣接した約37ha。計画人口は約6800人。地権者は216人。組合設立準備会を設立し、業務代行予定者を決定するなど、組合施行による土地区画整理事業の実施に向けた準備を進めている。準備会がまとめた事業計画案によると、23年度に正式な組合を設立、33年3月の事業完成を見込む。

 業務代行予定者からは、28年度末にまちびらきし、都市計画道路を開通、商業施設や医療・福祉施設をオープン、マンション・戸建住宅への入居を開始するスケジュールが示されている。

 市が計画している鷺沼小学校の移転建て替えについては、まちびらきの時期を踏まえて整備スケジュールなどを検討。保育施設については、組合から具体的な事業計画が策定された段階で対応策を検討する方針だ。

Comments are closed.


Powered by WordPress, WP Theme designed by WSC Project.