足利市駅前を再整備 23・24年度実施計画 久保田町に次期産業団地(足利市)

[2023/5/11 栃木版]

 足利市の第8次市総合計画に基づく2023・24年度の実施計画によると、土地区画整理事業などを進めるほか東武足利市駅の再整備に向けた検討、(仮称)あがた駅北産業団地開発事業、久保田町地内での次期産業団地整備の計画、(仮称)足利スマートICの整備、東部地区開発に向けた各種検討、中学校11校の理科室エアコン設置、史跡足利学校跡第2次保存整備等事業、斎場再整備事業を行う。 =2面に実施計画の建設関連事業一覧

 主な取り組みのうち、安全な社会・安心な生活実現プロジェクトでは中橋整備関連まちづくり事業などを推進する。この事業では、県の中橋架替工事に伴い、東武足利市駅の再整備に向けた検討に着手するため、23年度に2437万円、24年度に5620万円を配分した。市では中心市街地のほか、中橋や足利市駅などを対象にしたまちなか賑わいプランを8月にも策定し、この中で足利市駅前広場の整備のあり方も検討していく。

 子どもの笑顔あふれる次世代プロジェクトでは、公募設置管理制度(Park-PFI)活用事業に23年度8500万円、24年度1000万円を配分している。現在、渡良瀬川左岸河川敷の本町緑地で公募設置管理制度を活用した公園施設設置等予定者を公募しており、5月下旬に公募設置等予定者を選定し、6月に基本協定を締結する。11月から公園施設の整備に着手し、24年4月から供用開始するとしている。

 活力みなぎる産業力向上プロジェクトでは、次期産業団地調査事業や(仮称)あがた駅北産業団地開発事業などを実施していく。次期産業団地調査事業では、(仮称)あがた駅北産業団地に続く次期産業団地の調査を行い、久保田町地内にある国道50号沿線の22haを選定した。今後は、23年度に県へ産業団地整備に関する要望書を提出し、国や県等の関係機関と協議を進める。24年度に実施設計を策定し、25年度に用地買収や造成工事に着手して、28年度に造成工事を完了させる考え。この事業は、23年度に4096万円を計上した。

 (仮称)あがた駅北産業団地開発事業では、東武あがた駅の北側区画の約20haで事業を進めている。23年度に1億2240万円、24年度に2億1880万円を計上し、23年度は区画道路や調整池の整備などを進める。

 選ばれるまち魅力創出プロジェクトは、都市景観形成事業に23年度1130万円、24年度4800万円を計上し、景観重点地区の良好な景観形成へ地区計画を検討する。

 未来につなぐ幸せ実感プロジェクトは▽新焼却施設等建設事業▽(仮称)足利スマートIC関連事業▽大日西土地区画整理事業▽中央土地区画整理事業▽山辺西部第一土地区画整理事業▽山辺西部第二土地区画整理事業▽まちなかにぎわい創出研究事業▽東部地区開発関連事業▽市民会館整備事業▽学校教育環境適正化事業-などを挙げた。

 新焼却施設等建設事業では、新クリーンセンターで周辺道路整備などを行うため、23年度に1億0559万円、24年度に11億8280万円を計上した。(仮称)足利スマートIC関連事業には、23年度に6380万円、24年度に2億1210万円を配分。北関東自動車道の太田桐生IC~足利IC間に設置する本線直結型のスマートICを計画し、23年度は路線測量や詳細設計などを行う。

 土地区画整理事業は、大日西が23年度に1億4198万円、24年度に3億8000万円、中央が23年度に2億9546万円、山辺西部第一が23年度に1億0700万円、24年度に6900万円、山辺西部第二が23年度に1億2601万円、24年度に2億4000万円を配分し、道路工事や建物移転補償などを進める。

 まちなかにぎわい創出研究事業では、中央土地区画整理事業地内の市有地の利活用に向けて調査研究を行うため、23年度に1400万円を配分した。東部地区開発関連事業では、東部地区開発構想の策定に向けて浸水シミュレーションの結果を踏まえた浸水対策の検討を進めるほか、東部地区の南北の道路網を検討するため、23年度に1000万円、24年度に2000万円を配分した。

 市民会館整備事業では、23年度に68万円、24年度に1680万円を計上した。新市民会館整備基本構想によると、大・小ホールや諸室、共用ロビーなどを設置し、整備にあたっては民間活力導入も検討する。

 学校教育環境適正化事業は23・24年度でそれぞれ500万円を計上した。小中学校の適正規模・適正配置について検討し、答申をまとめて基本方針を作成する。

 これらのプロジェクト以外の建設関連事業は、特別教室等エアコン設置事業で中学校11校の理科室にエアコンを設置するため、23年度に6017万円、24年度に1億2500万円を配分した。

 史跡足利学校跡第2次保存整備等事業は、23年度に3264万円、24年度に6800万円を計上した。23年度に保存整備基本設計を策定し、樹木整備、茅葺や板葺の屋根改修、消火設備の更新、トイレの改修・更新、灯具のLED化、ユニバーサルデザイン化などを進めていく。

 防災重点農業用ため池防災工事推進事業は、23年度に6000万円、24年度に70000万円を計上し、23年度は12カ所で計画を策定する。

 水道設備更新事業は、23年度に5億6372万円、24年度に4億4590万円を計上した。23年度は配水管整備などのほか、大前浄水場のポンプの耐震補強、天王浄水場のポンプの更新、西新井浄水場の次亜消毒設備の更新を行う。

 下水道ストックマネジメント事業は、23年度1億2440万円、24年度9500万円を計上し、管渠整備などを進める。

 斎場再整備事業は、23年度に12億2096万円、24年度に13億4680万円を配分した。火葬棟と待合棟1の建設を進めており、23年度は式場棟と待合棟2の建設工事に着手する。今月中にも建築・電気設備・機械設備に3分離して、総合評価方式での入札を行う。

 東部クリーンセンターは、施設延命化へ老朽設備の更新を行うため、23年度に1億0229万円、24年度に6150万円を配分している。

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