歩道新設に4.6億円 穀田地区/4年かけて工事へ(宮城県 富谷市)

[2024/4/26 宮城版]
 富谷市は穀田地区で市道穀田線を拡幅し、片側に幅員3.5mの歩道を新設する。対象延長は846.5m。事業費は防災・安全交付金を活用する。事業期間は2024~27年度の4年間を予定。総事業費は4億6000万円を試算しているものの、本年度に修正設計業務を委託するため、その結果次第で増額になる可能性がある。工事は秋ごろから進めたい考え。

 穀田線は富谷市役所南側の県道西成田宮床線との交差点から、大清水地区の市道富ケ丘明石線との交差点までに至る市道で、総延長が約3.7km。このうち、複数箇所を合わせた延長846.5mが未改良で歩道が設けられていない。

 未改良区間の現道は幅員が7mで、道路の両側が主に田んぼとなっている。計画では全幅10.5mにまで拡幅し、片側に幅員3.5mの歩道を設ける。

 拡幅に伴って側溝などの構造物は入れ替える。歩道側にはL型擁壁を設置する場所もある。未改良区間にある瀬ノ木橋については撤去し、新たに現場打ちで箱型函渠(ボックス)を敷設する。ボックスの延長は5m程度を見込む。

 本年度は延長200m超の初弾工事を発注する予定。初弾工は終点(瀬ノ木地区)側が対象で、ボックスの敷設も含む。工事費は6月補正予算で1億2000万円程度を計上する見通し。

 全体事業費のうち、用地買収費は1200万円程度を見込んでいる。

 歩道整備は20年ほど前から計画していた。拡幅に必要な設計は2008年度に三協技術(仙台市青葉区)、20年度に佐野コンサルタンツ(仙台市泉区)、23年度に中央技術コンサルタンツ(東北支店・仙台市泉区)に委託した。その都度、必要に応じて修正をかけてきた。

修正設計を公告

 同市は穀田線の歩道整備を進めるに当たり、3カ所を合わせた延長420mの詳細測量調査等修正設計業務を一般競争入札で委託する。5月2日まで参加申請書、同20日まで入札書を受け付け、同22日に開札する。

 業務内容は延長270mの道路予備設計と、延長150mの道路予備修正設計、延長420mの道路詳細設計、ボックス(瀬ノ木橋)の詳細設計、現地測量、路線測量、用地測量。履行期間は8月30日まで。

 入札の参加資格は県内に事業所を置き、市から土木関係建設コンサルタント業務の資格承認を受けていることなど。

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