サイネージ更新を来年1月 発注見通し 公募型工事は61件(NAA)

[2018/10/20 千葉版]
 成田国際空港(NAA)は19日、30年度第3四半期以降の工事の発注見通しを明らかにした。公募型競争で発注を予定する工事は61件となっており、このうち4件が公告中となっている。追加されたもので大型の案件をみると「(仮称)デジタルサイネージシステム更新工事その2」は、31年1月の公表を予定しており、金額規模として5億円以上10億円未満を想定。工期には31年3月から12月までを見込んでいる。

 同工事は空港内の第1旅客ターミナルビル(1PTB)の出発・到着ロビーと2PTB出発ロビーに、天吊りの大型LEDサイネージを設置するもので、片面のものを5式、両面のものを9式それぞれ予定している。夜間工事とする見込みで、公募型競争(簡易型総合評価方式(通常型))による発注を計画している。

 追加分の大型案件ではまた「T3インライン化工事(BHS)」を予定し、公募型競争入札を公告した。BHS(手荷物取扱施設)の改修工事で、約750mの搬送コンベアと約1,220平方mのコンベア架台を取り付ける。

 公表を今月に予定している案件をみると、5基のエプロン照明などを設置する「洗機場南側エプロン照明・灯火工事」は、規模が1億円以上5億円未満、同様の規模で約2,000mの光ケーブルを敷設する「光回線等整備工事(B滑走路南他)」、「航空燃料在庫管理システム更新工事」、監視用カメラ27台などを設置する「監視用CCTV他更新工事(H30)」非常用設備の更新を図る「非常用設備等更新工事(H30)」などを予定している。

 発表済みのものも含めて、金額規模が10億円以上の案件については、15人乗りのエレベーター約20カ所を新設するなどする「PTB固定ゲートEV設置工事」は、31年1月の公表を予定。工期は32年6月までを見込む。貨物上屋・事務棟を各1棟新設する「空港北側貨物施設整備工事」は今月にも公表される見通し。工期は31年1~12月。また、ULD(航空貨物の容器)置場の代替施設を整備する「A滑走路北側ULD置場その他工事」は、今月にも公表される見通しで、工期は12月から32年9月までを見込む。

 このほか、貨物地区の配管が老朽化しているため、更新に当たっての前段工事となる「貨物地区地域配管改修工事(第1貨物代理店)(土木)」は11月の発表を計画。延長約260m、管径1200mmの推進工がメーンで、工期は31年1月~32年7月、金額規模は5億円以上10億円未満とした。

 金額規模が1億円以上5億円未満のものでは、高圧キュービクル1面や照明設備約20灯などを整備する「三角地場周柵照明設備等設置工事」は31年1月の公表を予定。「T3北側エプロン照明・灯火工事」も同時期の公表が計画されており、工種はともに電気設備工事。「A8駐車場改良工事(通信)」は、駐車場ゲート2台を新設するなどするもので、11月に公表見込み。工期は31年2月~32年2月。

 延長約53m、高さ約20mのフェンスを設置する「高尺フェンス設置工事」は12月に発表予定。荷物受取場にあるクレイムコンベア1基を整備する「T2クレイムコンベア増設工事(BHS)」は11月の公表を予定する。

 関連する港湾施設では「千葉港頭桟橋FRPカバー等補修工事」も11月の公表予定で、工期に31年1月~33年6月を見込んでいる。また、千葉市花見川区の航空燃料パイプライン施設でも「パイプライン隧道部架台更新工事(第2隧道・第5隧道)」を予定し、工期として31年2月~32年3月を計画する(発注見通しの詳細はNAAホームページを参照)。

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