壬生町予算案 新庁舎着工で普建25億円 ごみ処理施設を基幹改良

[2020/2/17 栃木版]
 壬生町は26日までに2020年度当初予算案を発表し、一般会計は前年度当初比8.7%増の146億4000万円と過去最大の予算規模。このうち普通建設事業費は、建設工事に着手する新庁舎建設事業などで149.8%増の25億7300万円の積極型予算編成となった。建設関連ではこのほか、道路整備、清掃センターの基幹的設備改良事業、六美北部地区土地区画整理事業、各駅での整備事業、学校トイレ洋式化工事などを進める。 =2面に主要建設関連事業と予算額

 建設関連の新規事業では、東武鉄道の国谷駅前広場整備で1169万円を計上。駅前広場整備に向けて都市計画変更のほか、広場の実施設計に着手する。おもちゃのまち駅では、エレベーター設置の要望に合わせ、バリアフリー化基本構想の策定に627万円を配分した。おもちゃのまち駅での事業は、21年度以降に具体的に着手する見込み。

 町役場新庁舎の建設事業では、10億5293万円を計上(継続費:19~21年度、38億2794万円)。建設予定地は町総合運動場CDグラウンドで、新庁舎の規模と構造はRC造3階建て・延べ床約6530平方m。設計は、梓設計(東京都品川区)が担当している。年度末にも総合評価方式で工事業者を選定。20年度早々に業者を決定したいとしている。

 新庁舎整備関連ではこのほか、第2駐車場整備事業に6134万円を計上。周辺道路整備事業には380万円を計上し、測量を実施する。現庁舎を解体した跡地の利活用検討事業も進めており、跡地再整備および中心市街地活性化のための基本構想も策定するとした。

 放課後児童クラブ施設整備事業には8909万円を計上。壬生東小学校では教室改修と敷地内への施設建設、壬生北小学校では敷地内への施設建設を行うという。学校施設では、藤井小学校・壬生東小学校・壬生北小学校・安塚小学校・南犬飼中学校のトイレ洋式化等工事に1億8822万円を配分している。

 清掃センターでは、施設延命化に向けた設備の全面的な改修を行う基幹的設備改良事業において、工事に着手。20~22年度にかけて、26億5800万円の継続費を設定した。

 六美北部地区土地区画整理事業では、都市計画道路整備負担金や土地区画整理組合への補助金で4億8283万円を計上。組合では、都市計画道路3路線の新設整備を行うほか、区画道路、街区公園7カ所、調整池2カ所などの整備を実施するという。

 道路では、二級町道53号に1億0090万円を計上し、壬生高校周辺の道路や歩道を整備。一級町道9号には7875万円を計上し、北小林地内の道路や歩道を整備する。町道修繕事業には、1億1019万円を計上した。

 計画策定では、公園長寿命化計画に1228万円、公立学校施設長寿命化計画に2197万円、総合計画後期基本計画に1177万円、第2期舗装長寿命化修繕計画に480万円を配分した。

 企業会計は、水道事業の資本的支出が21.2%減の6億6146万円。事業を進めている南部配水場の更新工事、六美北部地区土地区画整理事業に伴う配水管整備などを進めるとしている。

 下水道事業は、農業集落排水事業と統合して、20年度から企業会計に移行。資本的支出は、15億7878万円となった。下水道については、北部第3排水区における安塚地区での雨水排水整備が中心となっている。農業集落排水については、旭町・星宮地区での管渠整備などを行う。

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