庁舎整備で提案募集 2カ所 民間施設の一部賃借(木更津市)

[2020/9/2 千葉版]
 木更津市は1日、庁舎整備に向けて、民間事業者の提案募集を開始した。対象は、木更津駅周辺と朝日庁舎周辺の2カ所。民間施設の一部を賃借する計画で、庁舎の必要面積は木更津駅周辺が約4000平方m、朝日庁舎周辺が約8000平方m。事前相談などを実施し、2021年3月1日~5日に提案書類を受け付ける。

 この事業は、庁舎整備基本構想・基本計画(改訂版)を踏まえ、民間事業者のノウハウと自由な発想により、人口減少や経済状況の変化に合わせて場所や規模の変更ができ、経費縮減や民間事業者との相乗効果などが期待できる、民間施設の一部を賃借する庁舎整備について、提案を募集する。

 事業スキームをみると、民間事業者から提案を受け付け、資格審査や提案審査などを経て、協議対象を選定する。協議対象提案を提出した者を交渉権者とし、協定を締結。事業フレーム構築に向けた詳細協議を進め、交渉権者と随意契約を結ぶ運びだ。

 木更津駅周辺では庁舎の必要面積を約4000平方mと設定。配置部局は市長公室・総務部・企画部・経済部・監査委員事務局・市議会、市議会事務局とする。

 附帯する複合施設をみると、市民交流スペースなどとして、図書スペース、学習スペース、コワーキングスペースなどの市民が憩い集える場所とする。

 「スパークルシティ木更津の自習&ワークスペース・多目的ホール」「市民活動支援センターきさらづみらいラボ」などと同様の用途と規模を想定。駐車場として来庁者用と公用車(20台分)用を整備する計画だ。

 一方、朝日庁舎周辺では庁舎の必要面積が約8000平方m。配置部局は財務部・市民部・健康こども部・福祉部・都市整備部・会計室・教育委員会、教育部・農業委員会事務局・選挙管理委員会事務局とする。附帯する複合施設は、駐車場として来庁者用と公用車(70台分)用を想定している。

 賃借料や賃借期間は、施設の整備内容などにより、市と協議する。基本計画の改訂版では、一般的な事務室などとして、賃借料を1坪当たり約4000円~約7000円、貸借期間を15年間としている。

 提案者は、提案内容を実行する意思と能力(資格)がある民間事業者とする。単独またはグループとし、グループで応募する場合、参加表明時に提案者の構成員全てを明らかにし、役割分担を明確にすることを求めている。

 21年2月12日まで事前相談や質問を受け付ける。3月1日~5日に提案書類を受け付け、3月中旬の書類審査(提案資格審査)やプレゼンテーション審査を経て、3月下旬に審査結果を通知する予定だ。

木更津駅周辺に整備する民間施設イメージ図(例)

Comments are closed.


Powered by WordPress, WP Theme designed by WSC Project.