本年度は5者受賞 市優良建設業者表彰を発表(土浦市)

[2022/7/20 茨城版]
 土浦市は19日、本年度の優良建設業者表彰の受賞者を発表した。本年度は5者が受賞。最多受賞者は霞工業と斉藤建設で、今回でそれぞれ14回目の受賞となる。また、マツウラが嬉しい初受賞となった。表彰式は8月5日午後1時30分から市役所301・302会議室で執り行われる予定だ。ただし、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、今後の状況に応じて表彰式の内容や形式を変更する場合があるとしている。

 優良建設業者表彰は、快適でゆとりあるまちづくりを進め、あわせて建設業の健全な振興発展と施工制度の向上を図ることを目的としている。01年度に市建設業者ほう賞規程を定めて表彰式を開催し、本年度で22回目の実施となる。

 昨年度に完成した170件(うち水道工事22件)の工事を対象に、この中から誠意をもって適正に施工し、優秀な成績で完成させた者を選定する。審査は市建設業者ほう賞規程に基づき、担当課長から推薦のあった施工業者について、6月23日に開かれたほう賞審査会(会長・東郷和男副市長、副会長・片山壮二副市長)で受賞者5者を選定。その後、安藤真理子市長が受賞者を決定した。

 受賞回数をみると、霞工業と斉藤建設がそれぞれ14回目の受賞となったほか、佐々木建設が12回目、佐藤土木が3回目の受賞。マツウラは初受賞に輝いた。このうち、斉藤建設は13年度から10年連続の受賞となった。

 表彰式では安藤市長から表彰状と記念品が贈られる予定だ。

 以下、本年度の受賞者と工事名は次の通り(▽会社名〔代表者名、所在地〕=[1]受賞回数[2]工事件名)。
▽霞工業(酒井幸一代表取締役、土浦市富士崎1-15-1)=[1]14回目(06~07、10~18、20~21年度)[2]東真鍋1号線(木田余立体橋)耐震補強工事及び長寿命化工事
▽斉藤建設(斉藤実代表取締役、土浦市宍塚1677-1)=[1]14回目(01~03、09、13~21年度)[2]西根・竹の入都市下水路施設整備工事
▽佐々木建設(佐々木征史代表取締役、土浦市真鍋1-16-24)=[1]12回目(01~05、09、13~14、18~19、21年度受賞)[2]木田余1号雨水幹線整備工事
▽佐藤土木(佐藤和浩代表取締役、土浦市都和1-1-11)=[1]3回目(04~05年度受賞)[2]都市計画道路荒川沖木田余線道路改良工事(第7工区)
▽マツウラ(松浦英勝代表取締役、土浦市下高津1-1-6)=[1]1回目(初受賞)[2]神立駅東口広場整備工事

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