かわまちづくりへ調査 公募プロポを公告 中粕川地区(宮城県 大郷町)

[2022/7/29 宮城版]
 大郷町は29日、「令和4年度かわまちづくり調査検討業務」について公募型プロポーザルを公告する。業務は復興事業の進む中粕川地区を対象に、地域活性化拠点整備を目指したかわまちづくり計画を作成することを目的としている。質問は8月4日まで、参加申請・技術提案書の提出は同19日まで受け付ける。同23日~24日にかけてプレゼンテーションを実施し、同31日ごろ委託契約を締結する見通し。履行期限は2023年3月31日まで。予定価格は約3000万円(税込)を見込む。

 参加資格は単体か設計JV。県内に本店、支店、営業所を持っていることなど。国や地方公共団体が12年度以降に発注した「かわまちづくり支援制度を活用した河川環境整備に関する業務」か「河川環境整備事業に関する業務」を元請けとして受注し、完了した実績も求める。

 同町では19年の東日本台風で吉田川の堤防が決壊し、粕川地区などで浸水被害が発生した。町では国の堤防強化と合わせて、中粕川地区で土地をかさ上げし、宅地やコミュニティセンター、防災施設などの整備を進めている。

 業務では復興まちづくり事業地と粕川大橋の間の約1万平方mを対象に、吉田川の特性を踏まえた水辺空間を活用し、地域の創意と協働を軸とした地域活性化方策をとりまとめた「(仮称)中粕川地区かわまちづくり計画」を作成。かわまちづくり支援制度における登録に向けてさまざまな検討を実施。年度内の登録手続き、23年度の登録に向けて準備を進める。

 計画策定では現況調査、中粕川地区の地域活性化に向けた地域の水辺利用課題の抽出や水辺空間の整備・利活用の検討、交流人口促進などに向け、地域住民の意向を踏まえた水辺活用計画や導入施設整備計画の作成などを実施する。

 併せて民間活力の活用を念頭に置いた市場調査などを実施するとともに、設計・建設、管理・運営に係る事業手法などの事業化方針なども検討する。

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