検見川・真砂スマートICアクセス道路が事業化 (千葉市)

[2023/7/6 千葉版]
 千葉市美浜区に新設する検見川・真砂スマートインターチェンジ(仮称)のアクセス道路が新規事業化された。千葉市は本年度予算で詳細設計業務委託料5200万円を計上している。同業務の成果を踏まえ、国など関係機関と協議しながら、早期の着工を目指す。

 関東地方整備局は、23年度の道路関係新規事業箇所として、千葉市道検見川・真砂スマートICアクセスを盛り込んだ。スマートICアクセス道路補助制度を活用するもので、事業費4000万円を配分している。

 スマートICの設置箇所は、国道357号の千葉西警察入口交差点から東京側約700m付近を想定。形式は東京方面への入口と市原方面への出口のハーフICとなる。

 アクセス道路の計画延長は、上りの市道真砂78号線が330m、下りの市道真砂79号線が165m。出入口にETC搭載車両専用の料金ゲートを2カ所ずつ設置する。スマートIC出入口付近の交通をスムーズにするため、東京・市原方面ともに2車線の国道を3車線化する計画だ。

 千葉市が国道から料金所までの区間と国道の3車線化、NEXCO東日本が料金所から東関東自動車道までの区間を整備する。総事業費は約48億円を見込んでおり、負担割合は千葉市が約15億円、NEXCO東日本が約33億円となっている。

 予備設計は大日本コンサルタント(千葉営業所・千葉市中央区)が担当。詳細設計では、予備設計を踏まえ、より具体的な接続位置や構造などを検討する。その成果をもとに、国やNEXCO東日本、県公安委員会などの関係機関と協議を進め、早期の着工を目指す。

 国土交通省は2020年10月、新規準備段階調査箇所として検見川・真砂スマートインターチェンジを採択。「準備段階調査」に着手するため、計画的・効率的な準備や検討を推進することを目的として、同12月に準備会を発足し、これまで全4回開催し、検討を進めてきた。

[2023/7/6 千葉版]
 千葉市美浜区に新設する検見川・真砂スマートインターチェンジ(仮称)のアクセス道路が新規事業化された。千葉市は本年度予算で詳細設計業務委託料5200万円を計上している。同業務の成果を踏まえ、国など関係機関と協議しながら、早期の着工を目指す。

 関東地方整備局は、23年度の道路関係新規事業箇所として、千葉市道検見川・真砂スマートICアクセスを盛り込んだ。スマートICアクセス道路補助制度を活用するもので、事業費4000万円を配分している。

 スマートICの設置箇所は、国道357号の千葉西警察入口交差点から東京側約700m付近を想定。形式は東京方面への入口と市原方面への出口のハーフICとなる。

 アクセス道路の計画延長は、上りの市道真砂78号線が330m、下りの市道真砂79号線が165m。出入口にETC搭載車両専用の料金ゲートを2カ所ずつ設置する。スマートIC出入口付近の交通をスムーズにするため、東京・市原方面ともに2車線の国道を3車線化する計画だ。

 千葉市が国道から料金所までの区間と国道の3車線化、NEXCO東日本が料金所から東関東自動車道までの区間を整備する。総事業費は約48億円を見込んでおり、負担割合は千葉市が約15億円、NEXCO東日本が約33億円となっている。

 予備設計は大日本コンサルタント(千葉営業所・千葉市中央区)が担当。詳細設計では、予備設計を踏まえ、より具体的な接続位置や構造などを検討する。その成果をもとに、国やNEXCO東日本、県公安委員会などの関係機関と協議を進め、早期の着工を目指す。

 国土交通省は2020年10月、新規準備段階調査箇所として検見川・真砂スマートインターチェンジを採択。「準備段階調査」に着手するため、計画的・効率的な準備や検討を推進することを目的として、同12月に準備会を発足し、これまで全4回開催し、検討を進めてきた。

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