復建技術コンサルに委託 国道398号/石巻BPの予備設計(仙台河川国道)

[2022/7/7 宮城版]
 国土交通省仙台河川国道事務所は、石巻沢田地区の道路予備設計業務を復建技術コンサルタント(仙台市青葉区)に委託する。業務委託に当たっては6月30日に一般競争入札を開札し、総合評価を経て同社が2080万円で落札。予定価格は2610万円、調査基準価格が2078万円だった。この業務は、国道398号石巻バイパス(BP)沢田工区を県に代わって国が直轄権限代行で整備するに当たり、道路の予備設計をまとめる。

 沢田工区は延長5.8kmのBP道路を新設する。起点は石巻市真野地区で、終点が女川町浦宿地区。道路は第3種第2級の2車線で整備する。トンネル2カ所や橋梁2基を設ける。全体事業費は約240億円を試算している。

 具体的なルートは、起点が稲井小学校や稲井中学校の付近で、そこから東側に向かって整備し、途中で延長40mの橋梁を架け、さらに東へ進んで県ライフル射撃場より北側付近から延長1480mのトンネルと延長600mのトンネルを設け、さらに東側の八雲神社より南側付近に延長20mの橋梁を架設し、JR浦宿駅の西側で終点となる。

 標準幅員は、土工部の両側歩道区間が15m、片側歩道区間や、橋梁部、トンネル部がいずれも10.5mを計画している。

 本年度に新規事業化されたことから、同事務所が復建技術コンサルタントに予備設計を委託する。業務内容はトンネルや橋を除くBP道路の予備修正設計や予備設計、交差点予備設計の一式。修正設計は県が行っていた道路概略設計などを見直す。履行期間は2023年2月24日まで。

 沢田工区の測量業務は2件に分け、石巻沢田地区をダイワ技術サービス(仙台市宮城野区)、石巻女川地区を三協技術(仙台市青葉区)・佐藤土木測量設計事務所(石巻市)設計JVに委託。地質調査業務は日本工営(仙台支店・仙台市青葉区)に発注した。

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