発注予定に工事152件 防災・減災へ河川整備(宮城県出納局)

[2023/1/6 宮城版]
 宮城県出納局は2023年度第4四半期の発注予定を発表した。1月5日付で入札公告した案件を含め、今月1日時点で建設工事を152件、建設関連業務を117件発注する方針。防災・減災、国土強靭化に関連し、七北田川の上流部(仙台市泉区)や南沢川(登米市)の築堤など、河川工事を多く盛り込んだ。

 建設工事の発注予定は、予定価格が250万円を超える案件を取りまとめた。本庁所管分が29件、出先機関所管分が123件の計152件を、3月末までに発注する計画。件数は前年同期より26件増加した。年度当初の発表からは523件減った。

 主な部局別の所管件数は、土木部が全体の50.7%を占める77件(本庁12件+出先機関65件)を発注する。農政部はほ場の大区画化など32件(本庁2件+出先機関30件)。水産林政部は出先機関のみの25件を発注する。企業局も出先機関のみの3件。警察本部は本庁のみの7件を発注する。

 2019年10月の東日本台風で野村地区(仙台市泉区)などの流域が浸水した七北田川の治水に関し、仙台土木事務所は1月中に「七北田川上流部(2)築堤工事」の一般競争入札を公告する。

 赤生津(あこうづ)大橋から上流側の河川改修については、昨年10月に築堤の初弾工事を発注済み。第2弾工事では野村地区の延長300mを対象に、堤防をかさ上げする。工期は約10カ月、概算工事費は2億円を見込む。

 同じく東日本台風で津山町横山地区(登米市)の浸水を起こした南沢川については、東部土木事務所登米地域事務所が「南沢川築堤外工事」を(1)~(4)の4件に分けて発注する。1月中に一般競争入札を公告する予定。4件とも概算工事費は各2億円。河道を掘削するとともに、堤防のかさ上げと護岸工を行う。

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