次期最終処分場の候補地 若葉区富田町を選定 (千葉市)

[2024/3/1 千葉版]
 千葉市は2月29日、次期最終処分場の最優先候補地として、若葉区富田町地区を選定したことを明らかにした。新内陸最終処分場の埋め立て完了を見据え、2024年度から基本計画の策定に着手する方針だ。候補地の選定支援業務は建設技術研究所(東京都中央区)が担当している。

 2024年度予算案では、次期最終処分場の整備に2800万円を計上するとともに、1800万円の債務負担を設定。神谷俊一市長は、地元との合意形成を図りながら、24年度から25年度にかけて基本計画の策定に取り組んでいく考えを示している。

 次期最終処分場の候補地選定では、市内全域を対象とし、3カ所程度に絞り込み、学識経験者に意見を聴取したほか、2月11日に住民説明会を開催し、最優先候補地として若葉区富田町地内を選定している。

 市内唯一の最終処分場となる新内陸最終処分場では、焼却灰や不燃・粗大ごみの破砕残渣などを埋立処理している。処理方法はサンドイッチ方式。埋立容量は93万9000m3。2000年9月に一部供用を開始し、02年3月に完成した。施工は大林・鹿島・伊藤JV、熊谷・大昭和JVが担当した。

 埋め立ての完了見込みについては、新清掃工場の稼働により、他施設の焼却灰や不燃残渣の資源化が図られ、最終処分量が減少するため、当初予定していた31年度から6年間延長し、37年度となる見通し。廃棄物の安定的な適正処理を継続するため、次期最終処分場の整備を計画的に進めていく。

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