27日公告分の概要 浦宿橋下部その1を発注 橋脚3基建設(県出納局)

[2016/6/25 宮城版]
 県出納局は27日付で一般競争入札を公告する「仮称・浦宿橋下部工工事その1」など、工事4件の入札概要を事前公表した。同工事では県道240号石巻女川線の新ルートとして万石浦の北東部に長大橋を架設するため、橋脚3基の建設などを行う。土木一式工事S等級の単体企業または復興JVを対象に、入札参加を募る。

 27日付で一般競争入札を公告する工事はこのほか、▽善川災害復旧助成工事▽松島湾九ノ島地区ほか水産環境整備工事▽閖上漁港井土浦地区防潮堤工事──の3件。

 浦宿橋の下部工その1は、牡鹿郡女川町浦宿浜を通る県道石巻女川線で実施する。入札の参加対象は、単体企業または復興JV。発注業種・等級は「土木一式工事S等級」となっている。

 27日に条件付き一般競争入札を公告して参加者を募り、7月21日に開札する。入札には標準型(施工計画型)の総合評価方式を適用する。

 石巻女川線(国道398号と重複)は女川町浦宿浜でJR石巻線のガード下を通過する際、幅員が狭いなどの影響で大型車の通行が困難となっている。県はこの解消策として、万石浦の北東部を通って同町鷲神浜地区に通じる新ルートを整備する。ルート変更に伴って架設するのが、海上に建設する浦宿橋だ。

 橋は橋長324mのPC5径間連続箱桁橋。同工事では橋脚4基のうち、P2、P3、P4橋脚を打設する。3本とも万石浦の海上に立てるため、ニューマチックケーソン基礎を築いた上に壁式橋脚を建設する。高さは6~12m。工事では仮設工として、仮桟橋および桟台も施工する。

 県の発注予定によると、工期は約30カ月。概算工事規模5億~24億7000万円を試算している。

 県は今後、A2橋台を建設する下部工工事その2も発注する計画だが、発注時期は未定。また、A1橋台とP1橋脚は石巻線に近い位置に建設するため、工事をJR東日本に委託する意向だ。

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