五洋JVが1番札 北地区で548m施工 石巻港の西水路防潮堤(県出納局)

[2016/10/1 宮城版]
 県出納局は9月30日、本年度2件目のWTO対象案件である西水路北地区防潮堤その2工事の一般競争入札を開札。五洋建設(東北支店・仙台市青葉区)・丸本組(石巻市)・マルテック(同)特定JVが21億1990万円の1番札を投じたが、調査基準価格23億2885万5000円を下回ったことから、県は入札をいったん保留し、価格以外の面などを審査した後、落札者を決定する。予定価格は26億0324万3000円だった。

 入札には同者のほか▼東洋建設(東北支店・仙台市青葉区)・本間組(東北支店・仙台市青葉区)・久本組(仙台市青葉区)特定JV▼若築建設(東北支店・仙台市青葉区)・あおみ建設(東北支店・仙台市青葉区)・津田海運(石巻市)特定JV──の2JVが参加した。

 石巻工業港西側の定川河口部に位置する西水路の北地区では総延長約1370mにわたり、海抜3.5mの胸壁設置を計画。26年度にその1工事を発注し、東洋建設・株木建設(仙台営業所・仙台市青葉区)・尾形土建(東松島市)JVが821.7m区間で胸壁建設を進めている。

 その2工事では延長548.7mの胸壁を建設する。同区間では、胸壁の法線が陸上と海上にまたがっているため、海上部に鋼管くい、鋼矢板を打ち込んで土台を形成する。鋼管くいは、長さ55mで管径400mmから1200mmの計197本を使用。鋼矢板は幅600mmで639枚を使用する。上部工ではコンクリート5434立方mを打設する。工期は31年3月25日まで。

 県は今後、その2工事の548.7m区間に設置する陸閘工事も別途発注を計画している。

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