県公共事業評価委を開催 姥川上流3.3kmを改修 街路で野崎こ線橋通り

[2019/11/21 栃木版]
 県公共事業評価委員会(委員長・池田裕一宇都宮大学地域デザイン科学部教授)は20日、2020年度から県施行で新規に着手する事業費10億円以上30億円未満の県土整備部が所管する、294号二宮拡幅(真岡市)、400号新富町(大田原市)、121号文挾バイパス(日光市)、293号仁神堂工区(鹿沼市)、352号大師町工区(壬生町)、佐野太田線福居町工区(足利市)、板荷玉田線辺釣工区(鹿沼市)、豊原高久線高久駅前工区(那須町)、3・3・3号野崎こ線橋通り外1路線野崎工区(大田原市)、一級河川姥川高松町工区(足利市)-10事業について報告を受けた。
道路は8事業着手へ

 各事業の計画概要、事業予定期間、事業費などは次の通り。

 〔県土整備部〕

 《道路事業》
【294号二宮拡幅】
▽事業箇所=真岡市久下田~寺内(4100m)
▽計画概要=交通渋滞に伴う4車線化拡幅整備。標準幅員22m(車道13m、中央帯1m、自転車通行帯1.5m×2、歩道2.5m×2)、車線数は4車線
▽事業予定期間=20~25年度、20年度から用地調査、20~21年度・用地取得、21~25年度・工事実施
▽事業費=約20億円。内訳は、工事費約18億円、用地補償費約1億円、測量設計費約1億円
▽他計画・他事業との関連性=真岡市都市計画マスタープランで広域幹線道路に位置づけ
【400号新富町】
▽事業箇所=大田原市新富町(800m)
▽計画概要=金燈籠交差点から神明町交差点まで800mの歩道と自転車通行帯、神明町交差点への右折車線設置、電線類地中化を行い、河川事業でクランク状となっている神明橋を架け替え。標準幅員15m(車道6.5m、自転車通行帯1.5m×2、歩道2.75m×2)
▽事業予定期間=20~27年度、20年度から用地調査、20~24年度・用地取得、21~27年度・工事実施
▽事業費=約25億円。内訳は、工事費約9億円、用地補償費約15億円、測量設計費約1億円
▽他計画・他事業との関連性=大田原市都市計画マスタープランで広域幹線道路に位置づけ。鹿島川は那珂川水系箒川圏域河川整備計画
【121号文挾バイパス】
▽事業箇所=日光市文挾(同国道板橋バイパスから続く南進3500m)
▽計画概要=板橋交差点から宇都宮今市線まで、日光杉並木を迂回するバイパス整備。標準幅員12m(車道6.5m、自転車通行帯1.5m×2、歩道2.5m、北側の人家連担区間500mは両側歩道14.5m)、車線数は2車線
▽事業予定期間=20~29年度、20年度から用地調査、20~26年度・用地取得、22~29年度・工事実施
▽事業費=約25億円。内訳は、工事費約17億円、用地補償費約7億円、測量設計費約1億円
▽他計画・他事業との関連性=日光市都市計画マスタープランで広域連携道路に位置づけ
【293号仁神堂工区】
▽事業箇所=鹿沼市仁神堂町(800m)
▽計画概要=仁神堂交差点から洪水で冠水する一級河川武子川を渡河する仁神堂橋架け替えの影響範囲について、歩道拡幅と自転車通行帯を整備する。標準幅員16m(車道6.5m、自転車通行帯1.5m×2、歩道3.25m×2、橋梁1橋35.5m)
▽事業予定期間=20~26年度、20年度から用地調査、20~24年度・用地取得、23~26年度・工事実施
▽事業費=約15億円。内訳は、工事費約6億円、用地補償費約8億円、測量設計費約1億円
▽他計画・他事業との関連性=鹿沼市都市計画マスタープランで広域連絡道路に位置づけ。武子川は利根川水系思川圏域河川整備計画
【352号大師町工区】
▽事業箇所=壬生町大師町(650m)
▽計画概要=中抜け区間の本丸1丁目交差点から大師町南交差点間について、歩道と自転車通行帯、交差点に右折車線を整備するとともに電線類地中化を行う。標準幅員14.5m(車道6.5m、自転車通行帯1.5m×2、歩道2.5m×2)
▽事業予定期間=20~27年度、20年度から用地調査、20~24年度・用地取得、23~27年度・工事実施
▽事業費=約15億円。内訳は、工事費約7億円、用地補償費約7億円、測量設計費約1億円
▽他計画・他事業との関連性=壬生町都市計画マスタープランで道路交通網(地域連携・交流軸)に位置づけ
【佐野太田線福居町工区】
▽事業箇所=足利市福居町(1000m)
▽計画概要=整備済の御厨小前工区から駒込町東交差点間において、歩道と自転車通行帯、交差点には右折車線を設置する。標準幅員14m(車道6m、自転車通行帯1.5m×2、歩道2.5m×2)
▽事業予定期間=20~26年度、20年度から用地調査、20~24年度・用地取得、23~26年度・工事実施
▽事業費=約15億円。内訳は、工事費約4億円、用地補償費約10億円、測量設計費約1億円
▽他計画・他事業との関連性=足利市都市計画マスタープランで幹線道路に位置づけ
【板荷玉田線辺釣工区】
▽事業箇所=鹿沼市板荷(910m)
▽計画概要=東側斜面の土砂災害警戒区域で土石流被害などによる通行止めを回避するため、現道を迂回するバイパス(トンネル)を整備する。標準幅員10.5m(車道6m、路肩1m×2、歩道2.5m、トンネル1基約480m)
▽事業予定期間=20~25年度、20年度から用地調査、トンネル設計20年度、20~21年度・用地取得、21~25年度・工事実施
▽事業費=約27億円。内訳は、工事費約25億円、用地補償費約1億円、測量設計費約1億円
▽他計画・他事業との関連性=鹿沼市都市計画マスタープランで地域間連絡道路に位置づけ
【豊原高久線高久駅前工区】
▽事業箇所=那須町高久甲(2270m)
▽計画概要=JR東北本線前後のクランク形状や幅員狭小区間を迂回するため、現道拡幅に加え、東北本線交差部はバイパスを整備する。標準幅員11m(車道6.5m、路肩1m×2、歩道2.5m、跨線橋1カ所)
▽事業予定期間=20~27年度、20年度から用地調査、20~24年度・用地取得、24~27年度・工事実施
▽事業費=約13億円。内訳は、工事費約8億円、用地補償費約4億円、測量設計費約1億円
▽他計画・他事業との関連性=那須町都市計画マスタープランで基幹軸道路に位置づけ

 《街路事業》
【野崎こ線橋通り外1路線野崎工区】
▽事業箇所=那須塩原市一区町~大田原市野崎2丁目(1213m)
▽計画概要=踏切改良促進法で改良すべき踏切に指定されている大田原第一街道踏切を回避するため、JR東北本線をオーバーパスする跨線橋を整備する。一般部15m(車道6.5m、歩道2.5m×2、自転車専用通行帯1.75m×2)。JR立体部26.2m(車道6.5m、歩道2.5m×2、自転車専用通行帯1.75m×2、施設帯0.6m×2、副道5m×2)。車線数は2車線
▽事業予定期間=20~28年度、20年度から用地調査、20~24年度・用地取得、21~28年度・工事実施
▽事業費=約25億円。内訳は、工事費約18億円、用地補償費約6億円、測量設計費約1億円
▽他計画・他事業との関連性=大田原市都市計画マスタープランで優先的で計画的な整備を推進すべき路線に位置付け

 《河川事業》
【姥川高松町工区】
▽事業箇所=足利市高松町~福富町(3300)
▽計画概要=未整備の普通河川雉川合流部から一級河川上流端まで、河道断面を拡幅し流下能力を増大化する。計画規模は10分の1、計画流量が毎秒45立方m、計画河床勾配は1400分の1(雉川合流部~新姥川橋上流)と710分の1(新姥川橋~一級河川上流端)
▽主要工種=築堤2万5000立方m、掘削7万立方m、護岸工9000平方m、15橋、堰2基
▽事業予定期間=20~39年度、20~21年度測量・詳細設計、22~38年度用地調査・取得、23~39年度工事実施
▽事業費=約29億円。内訳は、工事費約12億円、用地補償費約14億円、測量設計費約3億円

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