屋外照明灯LED化プロポ公告 ESCO導入、限度額41億円(千葉県)

[2021/11/25 千葉版]
 千葉県は25日、道路・港湾・都市公園の屋外照明灯LED化事業について、公募型プロポーザルを公告する。県が管理する屋外照明灯約2万8000基が対象で、ESCO事業を導入する方針だ。事業費の限度額は41億円。グループでの応募などを要件としており、12月13日~17日に参加表明書と資格確認書類を受け付ける。

 県は、県地球温暖化対策実行計画を策定し、温室効果ガス排出を減らし、気候変動の影響に適応した社会づくりを目指している。2020年度末現在、県が維持管理する道路・港湾・都市公園の屋外照明灯は約2万8000基あるものの、温室効果ガス排出の削減効果が高いLED灯は約3000基にとどまり、普及率は約11%。LED灯への交換が急務となっている。

 設計・施工、維持修繕において、民間のノウハウや創意工夫を活用できる「ESCO事業」を導入し、県が維持管理する既存屋外照明灯を一括してLED化する方針だ。ESCO事業の期間は10年間を想定している。

 事業名は「千葉県道路・港湾・都市公園の屋外照明灯LED化事業」。同事業では、屋外照明灯の設置状況を踏まえ、ESCO事業による屋外照明灯LED化工事、維持修繕、省エネルギー効果計測・検証などを進めていく。契約期間は33年3月31日まで。

 プロポの応募要件をみると、複数企業で構成するグループとする。事業役割を担う者は、県物品等入札参加業者適格者名簿に登載されていることのほか、業務実績が必要。施工・維持修繕役割を担う者は、県建設工事等入札参加業者資格者名簿で電気工事の格付がA等級であり、電気工事業の特定建設業の許可を受け、県内に本店があることのほか、施工実績や4者以上で構成することなどを求める。

 12月23日に提案要請書を通知する。24日~22年1月20日に提案書を受け付け、1月下旬のプレゼンテーション審査などを経て、2月上旬に最優秀提案者を特定する予定だ。

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