企業誘致に町道拡幅推進 小里地区で橋の設計(2021年度予算案 宮城県 涌谷町)

[2022/3/1 宮城版]
宮城版220301_涌谷町の2022年度予算_表 宮城県涌谷町は2月28日、2022年度予算案を公表した。一般会計の総額を、前年度当初と同等の66億0732万円とする方針(前年度比0.4%減)。企業誘致に伴って拡幅している町道尾切線の改良事業を推進するほか、小里地区ではほ場整備に関連して町道泥目木(どろめき)線の改良に係る設計などを推進する。

 涌谷町は2022年度予算案を、3月3日開会の町議会3月会議に提出する。

 一般会計のほかは、水道事業会計に5億3314万円を計上する。前年度より2.7%の減少を見込む。下水道事業会計は9億0847万円を計上し、前年度より6.7%増加する見込み。一般会計に特別会計3事業、企業会計5事業を加えた予算総額は148億9909万円。前年度より0.5%微増する見込み。

 道路事業では、道路改良工事費に6900万円を計上した。また、辺地債を活用する工事費などに計4490万円も計上した。

 同町ではウェルファムフーズ(東京都千代田区)が尾切地区に工場を建設するのに伴い、立地協定に基づいて尾切線の拡幅改良や中下道(なかげどう)橋の架け替えを行っている。22年度も拡幅事業を推進する。また、猪岡短台地区で行っている町道大谷地線の拡幅改良も推進する。

 小里地区ではほ場の区画整理に合わせ、町道泥目木線の整備事業を推進する。予算案には橋の実施設計費などに3500万円を計上した。道路事業では東日本台風で被災した箟岳(ののだけ)山線などの舗装や、吉住長根線の舗装などを実施する。

 中小河川の治水に関し、太田川などの浚渫工事に2000万円を計上した。河道を適切に掘削し、流下能力を高める。

 給食センターの設備改修では、食器などの洗浄機の更新に向けて3289万円の工事費を計上した。福島第一原発事故による汚染稲わらの処理には、焼却処分の委託料として2998万円、すき込み処分の委託料として3174万円を計上した。

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