候補地6カ所を選定 庁舎検討委 本庁舎の延床5700平方m(那須烏山市)

[2023/10/3 栃木版]

 那須烏山市は、南那須図書館で第4回市庁舎整備等検討委員会(委員長・三橋伸夫宇都宮大学名誉教授)を開催した。今回の会議は非公開で、新庁舎の規模や候補地などについて協議した。候補地は[1]中央公園[2]金井1丁目周辺[3]JR烏山駅周辺[4]すくすく保育園周辺[5]市営神長住宅周辺-の5カ所まで絞り込み、委員が追加提案した県立烏山高等産業技術学校跡地周辺も検討する。新庁舎の必要延べ床面積は、5700平方mとしている。

 市は、災害対策や現在の庁舎の老朽化などに伴い、防災とまちづくりの拠点となる庁舎について、その他公共施設との複合化を視野に新築整備することが望ましいとしており、数十年先を見据えた新たなまちづくりと連携した一体的な庁舎整備が重要になるとした。庁舎は本庁方式を採用し、烏山地区に整備する。烏山庁舎と南那須庁舎は解体し、保健福祉センターや水道庁舎は継続利用する。

 駐車場面積は再検討して、4000平方mと想定した。職員駐車場は近隣敷地の利活用も視野に、基本構想とは別に検討することが望ましいと結論づけた。

 必要延べ床面積も再検討し、5700平方mとした。2階建ての場合は建築面積が2850平方m、緑地面積が685平方m、必要敷地面積は7535平方mで、3階建ての場合は建築面積が1900平方m、緑地面積が590平方m、必要敷地面積は6490平方mとしている。

 新庁舎候補地はJR烏山駅からおおむね2km圏内を抽出し、委員からの追加提案も合わせ▽烏山庁舎▽烏山図書館周辺▽中央公園▽山あげ会館周辺▽金井1丁目周辺▽JR烏山駅周辺▽すくすく保育園周辺▽那須烏山消防署周辺▽市営神長住宅周辺▽県立烏山高等産業技術学校跡地周辺-の10カ所から検討することとなった。

 事務局による客観的評価の結果[1]中央公園[2]金井1丁目周辺[3]JR烏山駅周辺[4]すくすく保育園周辺[5]市営神長住宅周辺-の5カ所について、現地調査を踏まえた2次評価を行うこととした。委員が追加提案した県立烏山高等産業技術学校跡地周辺は、改めて1次評価を行う。

 今後、委員会では候補地などを検討し、11月予定の第6回委員会で候補地案を選定して、12月予定の第7回で基本構想の素案を検討する。新庁舎整備に向けて2023年度に基本構想、24年度に基本計画を策定するとしており、基本構想策定支援業務は、大日本コンサルタント(東京都千代田区)が担当している。

 市役所烏山庁舎は1961年に建設し、72年と81年に増築を行っており、RC造2階建て・延べ床2038平方mの規模。南那須庁舎は1976年建設で、RC造3階建て・延べ床3026平方mとなっている。保健福祉センターは2000年建設でRC造1階建て・延べ床3076平方m、水道庁舎は1993年建設でS造2階建て・延べ床498平方mとしている。

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