横芝光IC周辺18.8haで産業用地の事業化検討パートナー公募(千葉県横芝光町)

[2023/10/11 千葉版]
 千葉県横芝光町の銚子連絡道路横芝光インターチェンジ周辺まちづくり推進協議会は10日、産業用地の整備に向けた事業化検討パートナーを選定する公募型プロポーザルの手続きを開始した。横芝光IC周辺18.8haを対象に新たな産業拠点づくりを進めていくため、事業手法や土地活用などの検討を支援する。11月6日~10日に参加意向表明書を受け付ける。

 同町では9月下旬、官民が連携して持続可能な産業拠点づくりを本格化するため、横芝光町銚子連絡道路横芝光インターチェンジ周辺まちづくり推進協議会を設立。町や地権者、関係団体などで構成し、会長には山田智志副町長が就任した。

 検討対象となるのは銚子連絡道路南側の約18.8ha。農地が9割近くを占め、複合施設用地(6.9ha)や産業用地(7ha)、公共用地(4.7ha)などを整備していく構想だ。複合施設用地は飲食・ショッピング・観光施設などのにぎわい拠点、産業用地は製造業・物流施設での活用をそれぞれ想定している。

 同業務では▽開発行為や土地区画整理事業など事業手法の検討▽造成後の土地活用▽企業誘致▽地権者の合意形成支援──などを担う。期間は1年程度を想定している。

 プロポの資格要件として、土地区画整理組合から委託を受け、認可公告を受けた土地区画整理事業の業務代行実績や、施行面積3ha以上の産業・商業施設整備の開発実績などを求めている。

 参加資格の結果を11月17日に通知する。12月6日~13日に企画提案書を受け付け、19日のプレゼンテーション審査を経て、12月下旬までに優先交渉権者を選定する。2024年1月下旬の地権者勉強会に報告し、覚書を締結する予定だ。

 同業務の成果を踏まえ、町企画空港課は早ければ2024年度にも業務代行予定者の公募を開始したい考えを示している。産業用地整備基本計画策定業務は千代田コンサルタント(千葉営業所・千葉市中央区)が担当した。

 横芝光町周辺では、成田空港のさらなる機能強化による第3滑走路の建設や、圏央道の大栄~横芝間の開通見込み、銚子連絡道路の横芝光~匝瑳市間の延伸など、大規模な社会インフラの整備が進められている。

 その中でも銚子連絡道路の横芝光ICに隣接する周辺地域は、町土地利用ビジョンや町都市計画マスタープランで、都市拠点や複合拠点に位置付けられている。開発の促進により、地域の産業・雇用・にぎわいの創出など大きな経済効果が期待されている。

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