学校解体等へ10億円 当初予算 鹿島灘海浜公園で基本計画(鉾田市)

[2026/3/6 茨城版]
 鉾田市(井川茂樹市長)は、定例市議会に2026年度当初予算案を上程した。主要事業では大洋地区の小学校解体撤去等工事費に9億9744万3000円、中学校維持管理事業で実施設計等委託料に2221万1000円を計上。鹿島灘海浜公園拠点化事業の基本計画検討業務委託料には1409万1000円、庁舎・公共施設再編整備事業には計画策定等支援業務委託料150万円を確保する。

 解体工事を行うのは大洋地区の旧上島東小と旧上島西小、旧白鳥東小、旧白鳥西小の4校。統合小建設の際に活用した公共施設等適正管理推進事業債の条件として除却する。設計業者は旧上島西小と旧白鳥西小が桜設計事務所(水戸市)、旧上島東小が金田設計事務所(筑西市)、旧白鳥東小が汎連合設計(水戸市)。

 中学校では全4校の照明設備LED化改修工事を計画。26年度は工事に先立ち、設計業務に取り掛かる。

 また、幼稚園では27年度に鉾田北幼稚園の照明設備LED化改修工事、つばさ幼稚園解体撤去工事を予定。実施設計等委託料には1489万8000円を充てる。

 鹿島灘海浜公園は道の駅として再整備を行うため、基本計画の策定作業を進める。施設には飲食店や物販店、キッズエリア、芝生広場ゾーン、イベントエリア、ペットエリアなどを配置。基本構想策定業務はサンコーコンサルタント(茨城事務所・水戸市)が担当。

 庁舎・公共施設再編整備事業では事業の見直しに伴い、再度基本構想を策定する。検討内容は公共施設の集約化・複合化のあり方、建設候補地、規模、事業費など。

 道路関係では市道補修事業に1億5610万3000円、道路新設改良事業に5億7044万円、涸沼・鹿島灘海岸地区道路整備事業に3130万円を設定。統合小学校通学路整備事業には3億3038万8000円、橋りょう長寿命化修繕事業には1億3000万円を盛り込んだ。

 このほか、健康増進施設整備等工事に1849万6000円、クリーンセンター施設改修等工事に6795万円を充当。し尿処理施設整備等工事には1億円を配分する。

 一般会計の総額は258億6300万円で、対前年度比3.7%減少。普通建設事業費は旭小学校の整備が完了したこともあり、同50.7%減の27億3240万8000円となった。

 水道事業会計は収益的支出が同3.9%増の12億3861万8000円、資本的支出が同31.3%減の6億2513万9000円。下水道事業会計は収益的支出が同4.8%増の5億5940万5000円、資本的支出が同43.2%増の7億6535万7000円。

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