継続費に36.7億円 新設校建設 10月にも一般競争公告(結城市補正)
[2025/8/30 茨城版]
結城市は、第3回市議会定例会に提出する補正予算案などの概要を明らかにした。一般会計には11億5550万円追加し、本年度の総額を222億6550万円とする。主なものでは、結城南中学校区新設校建設事業に25-27年度で総額36億7289万円の3カ年継続費を設定している。予算が決まれば、10月ごろにも一般競争入札を公告する予定だ。
結城南中学校区新設校建設事業は、財政負担が大きいという理由で、本年度の当初予算から削除された経緯がある。しかし、当初予定していた体育館新設を取り止め、既存の中学校体育館を共有することで約7億4000万円の減額を行った。建設工事監理委託料に1919万円を補正している。
事業計画では、結城南中の敷地内に絹川小、江川北小、江川南小、山川小、上山川小の5校を統合し、施設一体型の小・中一貫校にする。小学校は敷地西側のプールなどを解体した跡地に建設する。
新設校舎はRC造2階建て、延床面積6823平方mの規模で計画している。普通教室14クラスと特別支援教室7クラスのほか、多目的利用が可能な少人数教室、ランチルーム、各クラスごとのワークスペース、中学生と共同利用できるメディアセンターなどを配する。基本・実施設計は桂設計(東京都新宿区)が担当した。
今後は25-27年度で建設工事と外構工事に進め、28年4月に開校する見通し。建設工事については、議会議決後の10月にも一般競争入札で公告する。
このほかの補正では、江川北小学校防水改修工事費に753万円を計上し、職員室屋上の防水工事に当たる。また、小田林コミュニティセンター空調設備更新工事費に660万円、健康増進センター高圧ケーブル更新工事費に190万円、市民情報センター・ゆうき図書館空調設備用中央監視装置更新工事費に125万円、防災行政無線等移設工事費456万円、市道舗装補修工事費1800万円なども盛り込んでいる。