26年度予算の各局要求 検見川・真砂スマートIC整備へ (千葉市)

[2026/1/6 千葉版]
 千葉市は、2026年度各局予算要求をとりまとめた。検見川・真砂スマートIC(仮称)の整備や千葉マリンスタジアムの再構築に向けた基本計画を進めていく方向性が示されている。市長報告・査定や財政局長の内示、市長復活査定・示達などを経て、2月中旬に予算案を公表する予定だ。

 この予算要求は、各事業の所管局長が26年度の事業に必要と思われる経費を市長に要求した見積額としてとりまとめた。一般会計は見積総額が5826億円となり、前年度予算に比べて5.7%増加。市財政課が見積内容を精査していく。

 部局別にみると、建設局は前年度比36%増の462億5300万円、都市局は同18%増の242億8900万円、財政局は同58%増の89億円となっている。

 主な事業をみると、千葉マリンスタジアムの再構築に2億6900万円を要望。再整備基本構想を具体化していくため、基本計画の策定などに取り組んでいく。併せて、スタジアムの施設改修に4億9000万円を求めている。

 千葉中央コミュニティセンター再整備に44億5300万円を計上。耐震性能を確保した上で、引き続き公共公用利用するため、ECI方式の減築大規模改修工事を本格化する。

 新たな斎場の整備に6900万円を要求する。超高齢化の進展に伴う火葬需要の増大に対応するため、新たな斎場の整備に向けた検討を進めていく。

 末広3丁目用地における子育て関連複合施設の整備に2億0300万円を計上。東部児童相談所や養護教育センターなどで構成する複合施設を新設する計画だ。

 脱炭素先行地域づくり事業の推進では5億8700万円を要望している。市有施設の脱炭素化に向けた清掃工場の余剰電力活用や、公共施設・民間施設への太陽光発電設備の導入を進めていく。

 新港清掃工場のリニューアルに11億1000万円を計上。既存設備撤去や現地調査などを進めていく方針だ。

 次期リサイクル施設の整備に2800万円を要求。事業方式を決定するため、PFI等導入可能性調査などに着手する。次期最終処分場の整備には7200万円を要望しており、用地測量や周辺環境の整備を計画している。

 千葉駅東エリア(西銀座周辺)の再開発に2500万円を計上。西銀座地区再開発準備組合との協議・調整を進め、事業の効果を確認しながら再開発事業を検討する方針だ。

 みなと公園のリニューアルに1100万円を要求している。子育て環境や防災機能の充実を図るため、再整備に向けた検討に乗り出す。

 道路関連では、検見川・真砂スマートIC(仮称)に2億0500万円を要望。設置箇所は美浜区の国道357号・千葉西警察入口交差点から東京側約700m付近を想定。ICの形式は東京方面への入口と市原方面への出口のハーフICとなる。

 都市計画道路関連では、塩田町誉田町線に6億5700万円、磯辺茂呂町線に5億5700万円、誉田駅前線に3億6100万円、幕張本郷松波線に3億3600万円をそれぞれ求めている。

 地方卸売市場事業特別会計では、将来にわたり生鮮食料品を安定供給するため、民間活力を導入し、老朽化した施設の再整備を進めていく方針が盛り込まれている。

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