松浦組で新図書館建設 設備や外構を一括 S造平屋1636平方m規模(宮城県 柴田町)
[2026/1/23 宮城版]
入札には5社が参加申請し、このうち4社が応札した。総合評価の結果、松浦組が満点となる100点(価格以外の評価点10点、価格評価点90点)を獲得。20日付で仮契約を結んだ。
施工地はしばたの郷土館北側となる船岡西一丁目422-1ほか。敷地面積が4870平方mの広さで、ここにS造一部木造平屋の図書館を新築する。建設工事には建築と電気設備、機械設備の建築一式のほか、駐輪場やフェンス、ウッドデッキ、サインなど付帯設備工事も含む。工期は2027年7月30日まで。
新図書館の蔵書は一般開架エリア(774平方m)に3万5990冊、児童書エリア(409平方m)に2万4040冊、閉架書に4万冊を配置し、計10万冊のスペースを確保する計画。内部には総合カウンターや読書コーナー、グループ学習スペース、幼児向けおはなし室、トイレ(授乳室・子どもトイレ)などを設ける。屋外には築山を備えた広場、建物北側に駐車場49台などを整備する。
新図書館の設計は、基本・実施設計を一括で山下設計(東北支社・仙台市青葉区)が担当した。
町は船岡地区において新たなシンボルとなる新設図書館を核に周辺の船岡城址公園やしばたの郷土館などを一体に再整備することで「にぎわい交流ゾーン」を創出する。再整備は28年4月の完了を目標としており、新図書館も引っ越しやプレオープンを経て、これに合わせてグランドオープンする予定だ。
既存図書館は、暫定施設として10年にふるさと文化伝承館内(しばた郷土館内)に開設。老朽化や収容スペース・閲覧スペースの狭あい、バリアフリー未対応といった課題を抱えている。

