ほ場37ha大区画化 鹿島2期地区が計画決定 事業費9.5億円(千葉県)

[2026/1/24 千葉版]
 鹿島2期地区(佐倉市)の県営土地改良事業が計画決定した。千葉県印旛農業事務所が、ほ場37haを対象に農地を大区画化するとともに用水をパイプライン化する計画。事業費は9億5760万円を概算している。事業計画書作成業務はエポック(成田市)が担当した。

 鹿島2期地区は佐倉市北部の山崎・下根地区に位置する。印旛沼干拓(鹿島干拓)で造成された区域と隣接する既耕地で形成されており、鹿島地区に隣接している。1990年度から92年度にかけて地元施工により盛土造成された。

 区画は54m×18mの小区画で、農道の幅員が2~3mと狭く、大型機械の導入が難しくなっている。用水は揚水機場からの送水管以外、ほぼ整備されていない状況だ。

 県営土地改良事業では、1ha以上のほ場を基本とする大区画化とともに、暗渠排水や用排水路、農道などを一体的に整備していく。区画の面積は40a~8ha規模を想定している。

 工事概要は、整地工が面積33.7haの区画整理、道路工が延長4.5kmの耕作道路、用水路工が延長3.1kmのパイプライン(管径75~300mm)、排水路工が延長2.7km、暗渠排水工が面積31.5ha(管径50mmの吸水管、同65~100mmの集水管)となっている。

 事業費は9億5760万円を概算。主な内訳は区画整理工6億9900万円、暗渠排水工9200万円、測量設計7300万円、換地4700万円となっている。

 県印旛農業事務所は、事業計画の確定を受け、測量や設計などを本格化するとともに換地などの手続きを進め、早期の着工を目指している。

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