第一小改修に10.5億円 当初予算 曙アパートで長寿命化工事 温水プール整備へ実施設計(阿見町)

[2026/2/6 茨城版]
 阿見町(千葉繁町長)は5日、2026年度当初予算案の概要を明らかにした。主要事業では阿見第一小学校の校舎長寿命化改修工事に2カ年継続費10億5348万1000円(26-27年度)を設定。君原公民館大規模改修事業には2億6963万2000円、曙アパート5号棟長寿命化工事には1億9063万9000円をつけた。温水プールの実施設計業務委託料には8185万1000円を配分している。

 阿見第一小では2カ年で校舎棟の長寿命化工事を実施する。校舎棟は1976年建築で、構造がRC造3階建て延べ面積5229平方m。工事の内容は屋上や外壁、内装、設備などの改修。省エネルギー化やバリアフリー化にも取り組む。実施設計はヤモリ(つくば市)がまとめた。

 君原公民館の大規模改修は施設の老朽化に伴うもの。機能の充実を図るため、電気や空調、給排水、非常用自家発電設備を更新する。施設は93年築、RC造平屋1252平方m。実施設計は根本英建築設計事務所(土浦市)が担当。

 曙アパート5号棟では長寿命化工事の実施にあわせて、ユニットバス化や給湯設備の設置などを計画している。建物は84年築、RC造3階建て496平方m。設計は三上建築事務所(水戸市)。新年度早期に一般競争入札を公告する。

 温水プールは阿見中学校敷地内のテニスコートに整備。プールのほか、温浴施設とトレーニング施設を併設し、延べ2000平方m程度を想定する。2025年度は基本設計策定業務を横須賀満夫建築設計事務所(水戸市)に委託。27-28年度の2カ年で建設工事を実施する。概算事業費は約18-22億円を試算している。

 荒川本郷地区都市計画道路整備事業には3億9238万9000円を盛り込み、本郷・中根線の整備に向けた用地・物件移転補償などを進める。全体延長は1100m(幅員27m)。詳細設計は県建設技術公社(水戸市)で策定した。30年度の開通を目指す。

 このほか、道路橋梁維持補修事業に3億2025万3000円、道路新設改良事業に2億7197万3000円を充当。牛久阿見IC周辺開発事業には4128万3000円、荒川本郷地区まちづくり事業には1718万円を投じる。

 また、屋内運動場空調設備設置事業には1億8761万6000円、校舎トイレ改修・特別教室空調設備設置事業には3億2324万4000円を確保。旧実穀小・旧吉原小体育館トイレ等改修工事には1億9714万2000円を充てる。

 一般会計の総額は242億2000万円で、対前年度比7.3%増加。普通建設事業費は教育費の伸びなどもあり、同9.6%増の40億1150万円となった。

 水道事業会計は追原配水場中央監視設備更新工事の完了により、同20.7%減の20億1085万3000円を計上。下水道事業会計の公共下水道事業会計は同0.9%増の25億2517万7000円、農業集落排水事業は同0.6%減の2億3114万7000円。

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