25事業に214億円 3カ年実施計画 上大津統合小や消防庁舎(土浦市)
[2026/2/7 茨城版]
土浦市は、第9次総合計画に基づく2026-28年度の3カ年実施計画をまとめた。主要事業には25事業を掲げており、合計214億2600万円を投じる。主なものでは上大津地区統合小学校整備事業や消防庁舎整備事業、上高津貝塚再整備事業、小学校大規模改造事業などを推進。道路関係ではスマートIC整備事業、荒川沖木田余(II期)整備事業、橋梁耐震対策事業、公共下水道雨水排水路等整備事業などを盛り込んだ。
上大津地区統合小学校整備事業は59億1700万円を試算。上大津東小と菅谷小を統合するもので、上大津東小敷地内と隣接地に整備する。施設は木造一部RC造延べ面積7000平方m程度を想定。新年度から工事に着手し、28年4月の開校を目指す。設計は楠山設計・須藤設計JVが担当している。
消防庁舎整備事業には21億2100万円を設定し、南分署と荒川沖消防署を統合した新施設を建設する。建設地は国道125号バイパスと県道土浦竜ケ崎線が交差する南東側。庁舎の規模は2階建て1400平方m程度を見込む。設計は楠山設計・枝川建築設計事務所JVがまとめた。
上高津貝塚再整備事業・長寿命化改良事業には11億5900万円を計上。建物の長寿命化と展示内容の更新を進める。施設は1994年建築で、構造がRC造2階建て1764平方m。設計は綜企画設計(東京都中央区)に委託した。
小学校大規模改造・長寿命化事業には25億8800万円を充当。長寿命化改良は都和中の校舎棟・技術棟や神立小の校舎棟、下高津小の屋内運動場などで計画。また、屋内運動場の空調設備設置も進めていく。
スマートIC整備事業には7億6200万円を配分し、常磐道の土浦北~桜土浦IC間に新たなICを設置する。場所は県道土浦境線との交点(宍塚ほか)を想定。25年度は東京建設コンサルタント(東京都豊島区)が詳細設計の策定作業を進めている。
荒川沖木田余(II期)整備事業には29億1500万円を確保。県道土浦港線から都市計画道路真鍋神林線まで(県事業区間除く)の3車線区間(延長630m)で4車線化を進める。事業は33年度の完了を目指す。
橋梁耐震対策・長寿命化修繕事業には4億0100万円を盛り込み、橋梁の耐震性向上と予防修繕を図る。24年度末の進捗率は耐震対策事業が90.9%、長寿命化修繕事業が11.7%。27年度までに31橋の耐震化と36橋の修繕工事を計画している。
公共下水道雨水排水路整備・維持管理事業は19億3400万円を想定。降雨時の家屋・道路における浸水被害(冠水)を解消する。今後は木田余1号雨水幹線整備事業の管渠付け替え、神立菅谷雨水幹線整備事業の雨水幹線・調整池整備工事を行っていく。
このほか、田村沖宿整備事業に1億7900万円、道路新設改良事業(バリアフリー特定事業)に3億6400万円、インターチェンジ周辺地区土地利用促進事業に1億6200万円を予定。川口ショッピングモール歩行空間再構築事業には3億8400万円、ZEB化改修工事事業には7億8500万円を充てる。
