開北小学校を長寿命化 構造計画で耐力度調査(宮城県 石巻市)

[2026/2/6 宮城版]
 石巻市は、開北小学校を長寿命化改修する計画だ。現在は耐力度調査を行っており、26年度に設計業務を委託し、27年度に仮設校舎を設け、28年度から改修工事を進める予定。現時点では仮設校舎の建設(リース)が必要になる見込みだが、設計業務で必要かどうかを見極める。

 開北小学校は、RC造3階建て延べ5346平方mの東・中央・西校舎と、S造平屋782平方mの体育館で構成している。校舎は1973年、体育館が77年に建てられた。

 25年度は当初予算で建物等調査業務委託費に300万円、地質調査業務委託費に660万円を計上。建物等調査は耐力度調査で構造計画(仙台市青葉区)に委託しており、履行期限が3月25日。地質調査は大日本ダイヤコンサルタント(東北支社・仙台市青葉区)に委託して行った。

 第2次石巻市総合計画の実施計画(26~28年度)では、学校施設長寿命化改良事業として3カ年の事業費に7億2350万円を充てている。この中には蛇田中学校の長寿命化改修の費用が一部含まれる一方、開北小の改修工事費の29年度分が含まれていない。

 年度ごとの内訳は26年度が3億0158万円、27年度が3964万円、28年度が3億8227万円。26年度には蛇田中の分が含まれている。

 蛇田中に関しては、24年度に建築、機械、電気に分けて校舎の長寿命化改修工事を発注した。

 実施計画ではこのほか、学校施設改築事業に8億8212万円を充てている。これは現在進めている前谷地小学校の体育館の改築事業費で、26年度分となる。建築本体は若生工業(石巻市)・日本製紙石巻テクノ(同)JVが請け負っている。

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