上大津小に58億円 当初予算 2カ年で荒川沖消防署再整備 考古資料館長寿命化へ11.3億円(土浦市)
[2026/2/17 茨城版]
土浦市(安藤真理子市長)は13日、2026年度当初予算案を明らかにした。主要事業では上大津地区統合小学校整備事業で3カ年58億6017万7000円を確保。荒川沖消防署再整備事業には21億4964万1000円、考古資料館長寿命化・再整備事業には11億3048万9000円、川口ショッピングモール歩行空間再構築事業には1億4314万円の2カ年継続費を設定した。
上大津地区統合小学校は児童数が減少する上大津東小と菅谷小を統合するもの。建設地は上大津東小と隣接地で、施設は木造一部RC造延べ面積7000平方m程度を想定。26-27年度で本体工事を実施し、28年4月の開校を目指す。グラウンドの整備は29年1月ごろに完了する。設計は楠山設計・須藤設計JVが担当。
荒川沖消防署の再整備では既存施設と南分署を集約し、国道125号バイパスと県道土浦竜ケ崎線が交差する南東側に建設する。庁舎の規模は2階建て1400平方m程度を検討。新施設の完成は27年度末を見込む。設計は楠山設計・枝川建築設計事務所がまとめた。
考古資料館では建物の長寿命化と展示内容の更新を進める。施設は1994年の建築で、構造がRC造2階建て1764平方m。リニューアルオープンは2028年4月下旬を予定している。設計は綜企画設計(東京都中央区)に委託した。
川口ショッピングモール歩行空間では再整備により、中心市街地の活性化を図る。主な工事の内容は階段やエスカレーター、トイレ、ステージ、観客席、ストリートファニチャーなどの設置・更新。測量・詳細設計はアイワ技研(土浦市)で策定している。
また、地区公民館等照明設備LED化ESCO事業には1億3178万円、保健センターZEB化改修事業には3833万5000円を充当。小学校施設大規模改造事業には5億0851万9000円、小学校長寿命化改良事業には9294万5000円をつけた。
道路関係では橋梁耐震対策・長寿命化修繕事業に6605万5000円、道路新設改良事業に4億円、都市下水路整備事業に6430万円を措置。スマートインターチェンジ整備事業には1億0183万8000円、田村沖宿線延伸整備事業には6005万円、荒川沖木田余線(II期)整備事業には3億4581万1000円、木田余神立線街路事業(II期)には3005万円を充てる。
一般会計の総額は656億2000万円で、対前年度比12.1%増加。投資的経費は上大津統合小や荒川沖消防署など大型事業が開始することから、同71.4%増の64億0953万7000円となった。
水道事業会計は収益的支出が34億7002万2000円、資本的支出が12億6731万2000円。下水道事業会計は収益的支出が44億9667万9000円、資本的支出が43億6764万4000円。
